
NO.83

2002年 12月 15日
アクセス教育情報センター
目次
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学校情報 |
教育情報 | 教育情報 | 公開模試情報 | その他 |
| 栄光学園 | 期末テスト問題 | 都教委が学力テスト | 四谷大塚模試12月 | 授業中にメール |
学校情報
栄光学園 訪問報告(02年11月26日)
教務部長 伊藤先生
(学校説明会に関して)
今年は説明会の参加者、オープンスクールの人数ともやや増えている。
今年の説明会からアンケートを記入してもらう。説明会を土曜日にやって欲しいという声もある。
ホームページは担当の先生が力を入れている。
(面接を廃止してみて)
生徒の雰囲気が変わったとは特に感じていないし、学年毎により雰囲気の差があるので何とも言えない。しばらく様子を見てみないと面接の廃止の影響は何とも言えない。
内部に面接を復活した方がよい言う声はもうない。
惜しむ声はあるが、面接にかかる準備や手間とそこから得られる効果を考えると今のままでよいのではという意見が強い。
在校生や在校生の父母からは惜しむ声が強い。
(子供や親の考え方の変化について)
確かに変わってきている。父母会や地区会での要望に以前と違った傾向が出てきている。
学校の設備に関する要望も以前よりかなり強くなってきている。
エアコンの要望が強い。一般教室にはついていない。
生徒が学校でやっていることについて、今までは学校に任せるという姿勢だったが、もっといろいろと知らせて欲しいという要望が出ている。
必要なことは父母会や地区会で知らせていくようにする。
説明会も今回のアンケートで聞いた、知りたいことの項目を整理して、要望に対して少しでも応えられるようにと検討している。
(6日制に関して)
部活の関係で土曜日の試合が増えてきている。中3、高2ではシーズンになると学年の2割近くが土曜日にいないという日がある。
もっと増えてくると土曜日に平常の授業を入れるのが厳しくなるのではと考えている。
公立が土曜日を補習等で使い始めているが、神奈川の場合は東京に比べまだ低い。それがどう推移していくのかを何年か見ていかなければと思っている。
5日制に移行したとしても土曜日には何らかの形で授業を入れていくことになるのではないか。今までの学習の質を落とさずに5日でやるのはかなり厳しい。
以前、仮に5日制のカリキュラムを作ってみたことはあるが、それが今実施できる状況ではない。高校で今の学習指導要領が残っている間は現行の課程は変えない。05年までは今のままで行く。それを過ぎてどうするのかは来年あたりから検討することになる。
(情報の扱いは)
1つは高1の倫理の中で情報について触れる。
コンピュータを扱うのは、週1時間細切れでやるより集中してやった方がよいということで、どこかで時間割を変更しながらクラス毎に1日ないし2日をとって集中して行う。
(奨学金制度)
中学1年から学校独自の奨学金を受けることができる。
中1に入学してすぐに受けられる体制にある。
基本的には貸付だが、状況により一部免除等で給付のような形になる場合もある。
(クラブ活動は週2日に制限されているが)
部活動の時間としては2日だが、実際は始業前、休み時間、放課後を使っての自主トレーニングを行っているクラブもある。放課後も下校時間まではトレーニングを行っていてかまわない。
自主トレとはいいながら先輩が指導しているときもある。
練習試合は2日の中に含まれていないから、定められた2日の時間以外にも活動している。
部活動も勉強と同じで、学校の授業だけが勉強ではなく、家庭学習のように毎日の努力が必要。
野球部の生徒は昼休みや休み時間に結構素振りとかしている。
夏休みは中高で活動のできる日数が決まっている。
部活動の2日のうち1日は土曜日。もう1日は平日(月を除く)のどこか。クラブによっては学年で活動日を変えているところもある。サッカー部などは毎日どこかの学年がグランドを使っている。
栄光学園では部活同士が場所を競合しないで活動できる環境がある。
(中3の公民でのグループ研究について)
15年近く実施。任意の4〜5名のグループで。教員がテーマを与えることもあるが、それぞれのグループが自分たちでテーマを決める。
数ヶ月から半年以上かけて自分たちで調べてレポートにまとめて授業の中で発表する。
テーマは全く自由の時もあれば、範囲を絞って設定することもある。
今までの作品は図書館において閲覧できるようになっている。
公民の時間を全て使っているわけではない。準備や中間報告を公民の時間の中で行うことがあるが、グループで放課後や休みを使って自主的に活動して調べたりまとめたりする。
公民の先生がレポートをまとめるまでの流れの指導や相談にのる。細かな内容の指導までは行えない。
学園のホームページに図書館のページがありそちらで作品を取り上げる可能性もある。
(高1のゼミについて)
内部の先生と一部外部の講師で実施。
先生が自主的に講座を設定。
生徒はどれか1つに参加。今年は15講座設置したが、希望者数の関係で成立したのは13講座。多くても30名を超えないようにと思っているが程良く参加希望が分散している。
(グループ活動と部活動の違い)
部室の有無、予算の有無が違うところ。グループ活動は部活のように活動場所や予算がキチンと保証されていない。部活と兼ねて入る生徒も多い。
中学生は必ずどれかの部に入ることになっているが、高校生はグループ活動に専念して部活動にする場合は部活動に入らななくてもよい。高校生も以前は必ず何れかの部活動に所属することになっていたが、幽霊部員を作るよりはということで4・5年前からそうなる。
部活動と異なるもので生徒活動としてふさわしいものをグループ活動として認めている。
部活動
文化部・・生物部、美術部、物理研究部、ブラスバンド部、演劇部、囲碁将棋部
運動部・・サッカー部、バレーボール部、体操部、野球部(軟式)、卓球部、陸上競技部、硬式テニス部、剣道部、ソフトテニス部、バスケット部、バドミントン部
グループ活動
EIKO Magic Circle、山の同好会、Rock Music 愛好会(FULLHOUSE)、栄光フィルハーモニー、ゲームサークル、奈良研究会、映画研究会、町並み研究会、フットサルクラブ、ボウリング研究会、English Club、漫画研究会、自転車研究会、オオクワガタ生態研究会、ソフトボール同好会、国際交流"IVY"、 English Workshop、ゴルフ同好会、鉄道研究会、ビーチバレーサークル、歴史研究会、Team-PC、SK8、栄光ピアノの会
(通学時間制限について)
4月1日以降80分以内に居住。
受験時はどこの住所かは問わない。合格されたときに確認する。
入学した後も在学条件になる。
以前は神奈川県内で80分以内が受験資格になっており、出願の際にその条件を満たしていない場合は保証金を出してもらい願書を受け付けていた。神奈川県の枠を外したときからその制度はなくなる。
(先生の持ち上がりについて)
持ち上がる先生もいればそうでない先生もいる。
高2から高3は持ち上がる先生が多い。
初級(中1・中2)、中級(中3・高1)の中では最低一人は持ち上がるようにはなっている。なるべく持ちあがれるようには考えている。
(Studium(補習)について)
前回の期末試験で成績の芳しくなかった生徒に対して、学校から課題を与えて週3回放課後に自習の形で補習を行う。指名された上で生徒から申し込む形をとる。
あくまでも自学自習の形をとる。中級(中3・高1)の生徒が対象。多いときで10数名。
その他に、成績のすぐれない生徒に対して、担当者の判断で行う指名補習や、夏休みや冬休みを使って数日間行う指名補習がある。
高3の夏期講習は夏休みに2週間程度。通常の授業で取り上げきれないものや、受験に向けた問題演習が中心。
(県下一斉テストについて)
県の研究会が主催。高1〜高3が受験。もともとは公立校が中心だったが、公立校のカリキュラムが多様になり参加校が減っている。他に私立で参加している学校もあり外部との比較に使っている。
高2の実力試験、高3の模擬試験は外部のテスト会の試験を使っている。
教科によっては他校との比較が必要という声もあるが、独自のカリキュラムでやっているのでなかなか進度、内容が合わない。
標準的なテストを使って各学年毎の変化を学内で追跡したりはしている。
(入試結果の分析について)
担当の人によって違うから何とも言えないが、基本的には、入試結果が日常的な学習指導には結びついていない。
栄光も合格最低点を合計点で出すようにはなったが、それ以上の細かいところまで出すまでにはいたっていない。
漢字指定がない場合に漢字で書いた受験生とカナで書いた受験生との差は状況による。当然かけるような字は漢字で書いた方が配点に差があれば差がつく。
問題にもよるが、ただ合っているかどうかだけでなく、いい答案と悪い答案というのがあるわけで、その差はある。
(今春、合格発表の掲示板をホームページに載せたことについて)
ホームページで合格発表をする意図は全くなかった。たまたま写真として出てしまった。
あくまでも掲示で確認してもらい、書類を渡す形をとっている。
来年もホームページで合格発表をするつもりはない。
(外での学校説明会について)
神奈川のカトリックの学校が行っている合同説明会に今のところ参加する計画はない。
いろいろな説明会があるが、人を送るのにかなり厳しい状況。対応しきれない。
学内に影響が少なく、なるべく効果的にと考えてはいるが。
学校説明会も2回でよいのか、オープンスクールの時期は何時がよいのか検討はしている。
(入試に関して)
入学試験の順序は03年も国―算―社―理の順で。
入学者招集日2月9日。
入学手続の締め切り時間が2月4日13:00から12:00に。実質的に12:00以降に来られる人はほとんどいなかった。
繰り上げは手続の様子を見ながら随時。招集日以降に動くこともあるがだいたい招集日までには決まる。招集日以降に一度入学者説明会がある。
繰り上げ数はここのところだいたい同じくらい。(30名程度か・・質問者推定)
(独自教材に関して)
プリントを作っている先生は多い。印刷機はフル稼働。
英語以外は検定教科書を軸に動いている教科が多い。
英語(プログレス)と中学生の古典は独自教材を使用。
校長がそのくらいは作れと冗談めかして話すことがあるが、実際作るとなるとなかなか大変。ただ教科書がこれだけ変わってきてしまうと自分たちで作った方が使いやすいものができるかなという個人的な感覚はあるが。
(教員について)
社会の先生は、中学校は地理、歴史、公民を担当。高校は自分の専門プラス1科目くらい。
担当授業時間数は基本的には16時間。平均するとそれより少な目。それにHRやゼミの時間がプラスされる。
以前は専任の教科担当に女性はいなかったが、ここのところ増えてきた。
(家庭訪問について)
制度としてはなくなっている。原則としては行わない。必要のある時に。
学校が出向いていく地区会は年1回。
地区毎に学年の保護者が集まって活動していることはある。
(歩く大会)
25Km。歩き出すと歩けてしまう。
当日参加する保護者もいる。
雨天の時は中止。施設等を借りているので順延はできない。
栄光学園はよく歩かされる。通学も坂道を歩き、遠足も歩くことが多い。
(進路指導について)
進路ガイダンスでいろいろな世代の人にきて話をしてもらう。
高1ゼミには卒業生の話を聞くゼミも。折角、ゼミで学校に来てもらうので、ゼミの後、放課後誰でも参加できる形で話をしてもらっている。毎週、卒業生の話を聞く機会がある。
(報告 A.A)
今年は説明会に参加できなかったので、昨年の学校説明会報告書を参考まで載せておきます。
栄光学園 説明会報告(01年10月26日)
挨拶 校長 関根先生
今日は今後の栄光学園受験を考えて来られたと思う。栄光学園の外的なものだけでなく、栄光学園が何を目指しているかに共感していただけるなら、栄光学園を選んでいただきたい。
イエズス会がキリスト教の価値観で経営する学校。
イエズス会は16世紀に聖イグナチオを中心に発足。1949年に日本に来たザビエルもそのメンバー。
世界各地で中等教育、高等教育に携わる。
イエズス会が生徒をどのように育てたいのか。→MEN FOR OTHERS.
他者のために生きる人間を育てる。
社会正義のために働く。自分達の住んでいる世界を下り、人間的な世界で。
教育の特徴の一つとして
経験したことを考えて(その意味を)洞察し、よりよいものにするために行動する。
エリートを育てる。
エリート=自分の能力を自分のためだけでなく、喜んで人のために使う人。
世界に奉仕するエリートを育てる。
将来の活躍の場を世界に。世界に通用し、どこでも活躍できる人間に育てる。
広い環境に恵まれている。11万uの校地。閑静で緑にも恵まれている。
環境は教育にとって必要。深いところで人間性に影響を与える。
施設も50周年を機に整備された。
図書館、体育館、コンピューター室の充実。
学習が学校の中心。
中高一貫教育を実施。カリキュラムも6年一貫を生かして組んでいる。
中1、中2・・・初級 生活や学習の基礎的な習慣作り。
中3、高1・・・中級 いろいろな経験をしながら基礎的な力をつける。
高2、高3・・・上級 学んだことを統合する。
栄光では全員が高等教育を目指しており、学習指導もそれが可能なカリキュラムになっている。
1学年180名。45名×4クラス。
1クラスの人数を減らす動きがあるが、栄光は45名でもやれている。
担任が生徒を把握しているほか、教科担当者もクラスや学年の生徒を把握している。
進路指導は発達段階に応じて行っている。中級の中頃から進路指導が始まる。
進路ガイダンス
高1 各方面で活躍している卒業生に来て話をしてもらう。
高2 もう少し若い卒業生に、大学でどういうことを学びそれが現在どう生きているかを話してもらう。
高3 大学で具体的に何を学んでいるか、大学選択の体験談を話してもらう。
栄光の学習指導や進路指導は大学に入るまでのものではない。栄光で学んだことを基礎として、社会に出てどういう生き方をするのか、どう働いていくのかに向けて指導を行っている。
生活指導
今ここで適した行動がとれることにより、将来、人間としてふさわしい行動がとれるように自分を律する。
校則もあまり厳しくない。→自立を促すために。
自立を促す指導は学校だけでは充分にできるものではない。学校と家庭の連携が必要。
説明会での話や資料をもとにして、栄光学園の方針をよく理解していただきたい。
2002年から週5日制の実施。中学では新学習指導要領も実施される。
ここ数年、学力低下が叫ばれている。
下手に受け取るとゆとりがゆるみに、個性化がわがままになりかねない。
新学習指導要領での時間数の減少、内容の削減と大学入試での5教科7科目との間にGAPがある。
栄光の教育レベルはダウンさせられないので、当分の間、週5日制を続ける。
私学の独自性を生かしたカリキュラムを組んで学力の向上を目指す。
いつまで6日制を続けるかわからないが、5日制になるとしても学力を落とさない方法を考える。その方法がなければ6日制で。
02年から入試での面接を廃止する。
面接は受験生に栄光学園を知って入ってもらいたいという思いの中で、有効な場であった。
受験生側からも学校を見てもらう機会になっていた。
しかし、最近は質問内容の制約が厳しくなってきたりして、面接のメリットよりもデメリットの方が大きくなってきたと判断した。苦汁の選択であったことを理解して欲しい。
でも受験生に栄光学園を知って入ってきて欲しい。
その機会としてオープンスクールを今年も行う。
今年は10月27日14:00〜16:00。昨年以上にオープンにして、普通教室の開放やクラブ活動の体験も行う。
勉強だけ、またはクラブだけというのではなく、両方に取り組む意欲がなければ6年間で伸びない。
子供の意欲を確認して欲しい。入学して学校生活を送るのは子供。
受験をするかどうかは子供に決めさせて欲しい。
小学校の6年間と中高の6年間は大きな違いがある。
中高はこれからの人生の基礎を作る時期。
生徒が価値観を身につけることを援助しいていきたい。
受験勉強という苦しい体験を通して、少しでも人間的な成長に結びつくように。
スライド上映 紹介 望月先生
53枚のスライドにより学園生活の紹介。
1 学園全景
300mトラック、サッカーコート、野球場、テニスコート7面、バスケットコート4面、第一体育館、第2体育館、講堂、裏山。
裏山へは中1がよく探検に行く。
2 朝礼
授業は1学期、2学期は8:30開始。3学期は9:00開始。
授業開始10分前に毎日朝礼がある。中1は月水金は屋外で、火木土は教室で。
3 瞑目
授業前と後に1分間。じっと心を落ち着ける習慣をつける。
4 授業風景
理科 物理、化学、生物、地学のそれぞれに教室と実験室がある。
英語 英語1、英語2を一人の教員が担当。読む、書くだけでなく聞く、話すにも力を入れている。
美術 技術教室、美術教室が別棟に。高校では選択に。
器楽 いろいろな楽器に挑戦できる。
5 中間体操
2時間目と3時間目の間に、ラジオ体操第二を。3学期にはグランドのランニングや縄跳びを。
6 昼食
食堂はない。パンの販売はある。
弁当を教室で。
7 休み時間
月〜金は6時間授業、土は4時間授業。休み時間は10分間。昼休みは50分間。
ハンドテニスでよく遊んでいる。
8 清掃
トイレも自分たちで掃除する。
9 部活
中1は1学期の終わりに希望のクラブに全員が入部。夏休みから活動。
活動は週2日間。勉強が主体。
クラブによっては高校生が中学生を指導することもある。
10 野球部
軟式野球部。県大会で優勝も。
活動日以外も空いている時間を工夫して練習している。
11 聖書研究会
学内で行われている宗教活動の一つ。
月曜日は部活がなく、希望者を対象に行われる。
12 フィリピンの生徒との交流
フィリピンの生徒を2週間受け入れ。高1、高2の各クラスに1名ずつ。
8月に希望者が2週間フィリピンを訪問。
13 環境、施設
丹沢の山並みや富士の夕焼けが望める。
第二体育館・・50周年記念事業で建設。トレーニングルームもある。
聖堂
小講堂・・200名収容。学年全体の行事で使用。
図書館・・5万冊の図書、CD、ビデオも。新刊の購入は生徒の希望による。
コンピューター教室・・48台。インターネットに接続。中3の技術の時間に使用。放課後は開放されている。
14 行事
学園祭・・5月に。企画、立案、交渉を通して人間関係を作る。
臨海教室・・三浦市に臨海教室がある。中1では海のキャンプ(3泊4日)で使用。磯の観察も。
山荘・・1957年から丹沢に山小屋を持つ。中2の山のキャンプ(2泊3日)で使用。電気は通っていない。中3以上の希望者対象のキャンプも。
体育祭・・10月。生徒の実行委員会により運営される。A〜Dのクラス対抗。色別のTシャツを揃えて。
歩く大会・・10月末に。今年で49回目。山北駅から25kmを6時間かけて歩く。教員も参加。
15 その他の学校生活の様子はホームページを参照してください。
入試に関して
定員 180名
4月1日現在で通学に80分以内というのは在学資格。
自宅――最寄り駅 徒歩で。
最寄り駅――大船駅 乗り換えは1回につき3分の計算で。
大船駅――学校 15分
電車は有料の急行、特急を除く。
入学後も大船駅から学校までは歩く。
通学時間の80分制限は中高の正常な学校生活を送るため。
学習・課外活動、学校生活と家庭生活、家庭学習棟を考えたとき、あまり通学に時間を割かれるのはよくない。そのために在学資格にしている。
80分ギリギリという方は子供のための観点から判断して欲しい。
教育における家庭の役割を重視している。
80分を超えても出願・受験には差し支えない。4月1日までに80分以内のところに転居すればよい。
出願の際、早朝から並ばれる必要はない。
受験番号による有利、不利はない。
02年は受付順に関して抽選を入れることも考えている。
受付初日の午前中は混雑する。
写真のサイズは4×3でも5×4のどちらでもよい。
02年から面接なし。
試験の順番は国―算―社―理の順。
出題範囲は小学校の学習範囲を逸脱しない。
控え室として講堂を用意する。試験終了まで受験生とは会えない。
体調に関しては、当日申し出てくれれば適宜対応する。
昼食は校内ではとれない。
手続書類は合格発表後17:00までにとってください。
合格発表は正規合格者のみ発表。欠員が生じた場合繰り上げを。TELにて連絡。
入学予定者説明会で入学者を確定したい。
志願票Aの学校歴は、転校が多い場合は欄を上下に分割して記入してください。
海外経験があれば付け加えて記入しておいてください。
http://www.eiko.ed.jp/index-j.html
桜蔭中 学校説明会報告(02年11月16日)
(学校の沿革・教育方針 校長 膳先生)
学校は学ぶところ。心おきなく学べるのはこの時期しかない。学べや学べいざ学べ。
桜蔭に来て初めて安心して勉強できるという生徒もいる。
学力低下が言われる中で、桜蔭は基礎、基本を徹底して学ぶ。
学校生活でもう一つ大切なことは素晴らしい友人を得るということ。桜蔭の6年間の中で生涯の友を得ることができる。
大学の先生に桜蔭から来た生徒は学ぶ姿勢が出来ているとほめられる。
これまでの卒業生は15000名を超える。卒業生が各界の第一線で活躍しているのが在校生の誇りでもある。
何事にも積極的に明るく取り組む生徒が多い。
勉強だけでなく、クラブ活動や学校行事に果敢に取り組んでいる。
文化祭も企画から実行まで全部自分たちで。材木を運ぶことから、釘を打つことから全て自分たちでやらなければ文化祭が成り立たない。女子校だからといって甘えてはいられない。将来の指導者になるであろう生徒達にとってそれは大変いいことだと思う。
男女別学がヨーロッパなどでも見直されているが、人生のある時期を女性だけで過ごすことも意味があると思う。
校長が中1の全クラスの道徳の時間を担当している。
生徒達ははじめ緊張しているが、入学前のイメージ(桜蔭は固くて暗い)とは全然違っていることに気づいていく。
世間でもそう思われているようだが決してそんなことはない。
校舎もようやく悲願の新校舎建築に着手。来年の今頃には耐震性にすぐれた明るい校舎が出来上がっている。
現在、隣の仮校舎に4学年が入っているが、生徒達は仮校舎を気に入っている。
桜蔭は第二次世界大戦で校舎の4分の3を焼失。会員の努力で少しずつ校地を拡大し、校舎を建設してきた。今度のHR棟の改築でようやく完成する。
ひばりが丘に運動場、軽井沢に山荘がある。
教育混迷の時代といわれているが、桜蔭の教育に対する理想と情熱は少しも揺らぐことなく伝統のよいところを残しながら現代に適応した教育を行っていく。
桜蔭にはこれといった財産はないが、教職員が一丸となって教育に取り組むのが桜蔭にとっての何よりの財産であり、今後の推進力でもある。
(教育内容・入試 教務 吉田先生)
桜蔭の教育は学びと礼が二本の柱。
生徒手帳には校訓として勤勉・温和・聡明であれと書かれている。
学びと礼、勤勉・温和・聡明は教職員、生徒にとっての目標でもある。
中学では勉強はもちろん人格の育成を重視。決して知識偏重ではない。
道徳、礼法を通じて、年配者の人生における長い経験や、その中で培われてきた教養を伝えていこうと考えている。
中1は校長室に興味津々で入ってくる。
生徒は分け隔てのない学校生活の中で安心して暮らしている。
年間行事ではいろいろなことを幅広くやっていく。
授業や大学受験の効果をあげるためではなく、年間行事を充実させるために6日制を堅持していく。遠足や修学旅行などの校外学習もただ出かけていくのではなく、専門の先生の話を聞いたり自分で調べたりと、綿密な事前の準備をした上で行っている。そのためには5日制では足りない。
以下、事前にうけてあった質問を折り込みながらの説明。
1 ひばりが丘のグランド
新校舎が出来ると体育館は2つになり、屋上や温水プールと合わせ運動する設備には事欠かないが、土の上で運動する機会を持たせたい。
一般の学年は体育大会も含めて年に3〜4回ひばりが丘のグランドに出かける。
中2は体力増進の学年として、年間10回程度、土曜日にひばりが丘に登校。始業は9時。
その時は2時間授業、2時間は運動場をフルに使って体育。
2 教育課程
いわゆる主要教科の時間が多いわけではない。大学受験のための教科だけを重視しているわけではない。
@生徒がすぐれた資質を持っている。
A教員も優秀。若い人は大学院卒がほとんど。
B教材も精選されている。
以上が相俟って充実した成果を上げている。
国語、数学、理科は中3で高校内容が入ってくる。
社会、英語は中高の区別がはっきりしないのだが、授業内容のレベルは高い。
教科書の他に補助教材を使用している。
中3で自由研究(卒論)が義務づけられている。
自由研究の課題は何でもよい。
自分の選んだテーマに対して、自分で研究の方法も選びながらまとめて発表する。
高校へは特別のことがない限り全入。
高校は来年から学年進行で新しい教育課程になる。
高校で文系、理系分けをしていない。その代わり選択科目が多く用意され、自分の将来の進路に合わせて選べるようになっている。
大学が最終目標ではない。その先のことを考えてそのために今どんな勉強をしなければいけないかを考えて選ぶ。
大学受験に際して、学校としてはどこを受けなさいということは言わない。生徒の希望をサポートする。
中1の時から積み重ねてきた勤勉さと、将来を見つめる向上心が高い大学合格率を支えている。
3 成績発表
友人はライバルではなく仲間。成績を公表して競わせることはしない。
個人的には伝える。
中1は10段階の度数分布表を渡す。
4 授業についていけなくなったとき
各教科の担当者は授業を理解させることに責任を感じており、その場合は個別に対応。
学校としての補習制度は用意していない。夏休みの補習もない。
高3だけは夏休みに希望者を対象に受験に備えた補習を行う。
5 塾・予備校に関して
通っている生徒もいるが、通わなくても充分にやっていける。
どの程度の生徒が通っているかはクラスの担当者は把握していると思うが、まとめてはいない。
学校としては塾に行くなとは言わないが、ご家庭の判断で。
6 英語の授業
外国人講師の授業は中3以降。
日本人の先生も生活の言葉として英語を駆使できる力を持っている。
中1から全員が初めてスタートするつもりで対応する。
英語を特に重視しているわけではない。
7 クラブ活動に関して
クラブ活動も重視している。高2まで必修クラブがある。
水曜日の6時限を使って最低1時間はクラブ活動を行う。
クラブ活動、部活動は中高一緒に活動。
女性だけで企画し、運営、完成させる経験が出来る。
8 入試に関して
03年入試では、筆記試験は仮校舎で、保護者面接は5号館で。
保護者面接は保護者1名で。場所が狭いので。
生徒の日常をよく知っている方に出ていただければよい。
片親であるとか、学歴とかはまったく受験に関係ない。
保護者が学校の教育方針に賛同していただけ、6年間協力していただけるか。
保護者面接終了後に学校から出ることは出来るが、受験生が一人で変えることのないように必ず迎えに来て欲しい。
面接は受験番号順のブロック毎に。ブロック内の受験番号の早い順に行う。
願書受付の際早くから来る人もいるが、合否は先着順ではないので普通に来ていただければよい。
願書を書き損じた場合は普通に訂正してくれればよい。
報告書または通知表のコピーを提出してもらうが、どちらかで差をつけることはない。
6年生の2学期までの成績、出席数を見たい。
通知表のコピーの場合、通知表をA4の両面にコピーしてもらえるとありがたい。無理な場合はそうでなくてもよい。
受験生は上履きが必要。
試験会場に入り一度別れると試験終了まで会えない。必要なものは本人に渡して置いてください。
学費は年間一括でも、二期分割でもよい。入学後に説明がある。
04年以降の入試方法に関して(五年生以下の入試に関して)
筆記試験を教科毎に実施
国語 50分 100点
算数 50分 100点
社会 30分 60点
理科 30分 60点
受験生面接、保護者面接はこれまで通り実施。
入試方法の変更は以前から検討してきた。これまでの2教科一緒のやり方は、生徒の全体を見極める力や時間配分をする力を見る上で意味があったが、最近は効率的に点数を取るための受け方のテクニックに走るようになってきた。
一つのことをじっくり考える力のある生徒を選びたい。またそういう勉強をしてきて欲しいという思いから入試方法の変更になった。
03年入試に関して
国社で55分、算理で55分の試験時間は従来通り。
過去問の対策はいらない。いろいろな力をつけておいて欲しい。
受験生や合格者の平均点は現段階で発表するつもりはない。
出題範囲
新課程からだけでなく旧課程の内容も踏まえて出題する。
国語・・小学校課程の漢字は全て読み書き出来るように。
算数・・数の計算で桁数が少なくなっているが、今まで通りの計算力を問う。
(ビデオによる学校生活の紹介)
学内の手作り。ナレーションも生徒が。
昨年はスライドによる中1の学校生活紹介だっが今年はビデオに。
校長の挨拶・・
体育大会・・6学年縦割りでクラス別の5チーム対抗。
文化祭・・研究、発表の場。
夏休みの合宿・・中1、高1、クラブが浅間山荘で合宿。
修学旅行・・中学は東北、高校は関西。
授業風景・・
クラブ活動風景・・
(希望者は校内見学)
(報告 A.A)
http://www.oin.ed.jp/
女子学院 学校説明会報告書(02年11月19日)
1.事前に電話での申込が必要だったが、当日は受付での出欠席のチェックはなかった。案内の諸先生の応対は親切で好印象であった。 説明会は礼拝の8時10分から。講堂は、礼拝に参加する中1生用の座席以外はほぼ満杯になった。前回の説明会は今回よりも申し込みが少なかったので、中1・2年の2学年を礼拝に参加させたそうである。
2.早朝説明会の趣旨(村瀬教務主事から)
@女子学院の生活の中心である礼拝を知ってほしい。
A女子学院を知る機会は学園祭以外になく、登校時からの生徒や学校の様子を見てほしい。
A家からの通学時間・通学途上の様子を体験してみてほしい。
以上の3点からの理由による。
3.田中院長先生
@礼拝について
講堂での礼拝は、高校生が月・水・金、中学生が火・木。礼拝は15分間で学校生活の中心に置いている。キリスト教信者は日本全人口の1%程度しかいない。学内では、教職員の約4割、生徒は95%以上が非キリスト者である。
Aキリスト教の精神に基づく教育
人間として、人間以上の存在(創造主)から生かされている、生きることを許されているという認識から、人としての謙虚さと隣人に対する尊重を知ることが目標。
B〈生きる力〉を養う教育
◆基礎学力の充実・・・ 人に生来備わっている「学ぶ喜び」をいかに持続させるかということ。普段の授業を大切にしてほしい(観察・実験・体験も重視したい。)
中学では塾にはあまり行かないように指導している。授業・部活があって予習・復習そして宿題があるのだからそれ以外をやる余裕もないはず。実際、中学生で塾に言っている生徒はかなり少ない。
◆バランスのとれた人間形成 → 豊かな心
自主性・自発性を伸ばす教育
◇「自由の中でこそ自主性は育つ
◇背後で支える教師のまなざし
「自由」を放任と誤解されては困る。自分の主張表現をするためには、ある程度許容された自由な環境がなければ不可能。教師は一歩引いたところで見守り、行き詰まったところで助言を与えていくというスタンスでいる。当然「失敗」をするケースもあるはずだが、そこから学ぶことも多いはず。「自由」は楽ではなく、難しく厳しいこと。
4.学校生活全般(村瀬主事)
@1学年5クラス230名。クラス替えは、毎年行う。高3から文系・理系に分けるが、クラス編成は文理混合である。
教員数は60名(うち男性教員は13名)、事務10名。
週5日制だが、部活や委員会活動での出校は終礼の15時45分まで認めている。(因みに、下校時間は4〜10月が17:30、11〜3月が17:00)
Aカリキュラムについて
国語科
読む、聞く、話す、書くことのどれも大切にしている。中3から古典文法を本格的に扱っている。
読書ノート・作文・スピーチ・劇つくり・聞き書き・百人一首・JG作文集・中3クラス劇
社会科
学んだことを自分でまとめる力を養っている。知識と社会で起こっている現象との関連づけができるように考えさせている。
(レポート)歴史、地理、公民
数学科
理解している事柄を共通のことばで表現できることを目指している。授業では演習に時間をかけ、解答の書き方を学ばせている。
模型づくり・ゲーム・問題を作ってみる・数学の本を読む・小テスト・中3からは高校の単元を学習
理科
実験、観察に多くの時間を費やしている。
理科1分野 実験、実験観察レポート
理科2分野 観察、観察ノート、遠足前に手書き図鑑作成
英語科
読む、聞く、話す、書くのすべての力をつけるように、授業の仕方を工夫している。独自の教材を作成し、授業で使用している。
中1 英語A はじめの2,3ヶ月はフォニックス 英語で授業
パフォーマンス クラスは2分割
英語B 書くこと。文法的なことをしっかり学ばせる、LL教室
英会話 ネイティブの教師による授業。クラスを2分割
中2 英語 週4時間
英会話 ネイティブの教師による授業。クラスを2分割
中3 英語A 教科書中心の授業
英語B リーディング、リスニング、文法中心の授業
プリント・JG独自の教材使用 LL教室
独自教材は中3から高3まで使用。
中3と高1はネイティブの教師がクラスを順番に廻り、作文やスピーチの指導を行っている。各学年随時LLを使用。
高校は各学年5クラスを7つにわけグレード別授業。
情報科
高2集中講義 3日間
Bその他
・高校まで前期か後期で保健の授業がある。これはいつでも保健室の先生のところに相談に行きやすいようにするため。
・高校では各分野の基礎をしっかり学ばせたい。高1・2ではコース分けをしないことで授業の活性化と相互補助を図る。高3で文理コースに分けるが、科目によって編成は異 なる。クラス編成(ホームルーム)は文理混合。
・1972年以降、二期制を採用している(4〜10月、10〜3月)。試験休みが少なくて済むので授業時間が確保できている。
・遅れた生徒のケアは担当者の裁量に任せているが、小テストの実施によって普段からチェックし勉強の具体的指示を出したり、再テストを実施している。また担当者・担任と保護者とで方策を考えることもある。必要なときには、卒業生に家庭教師として依頼するともある。
・総合的学習について
お上への届出のためカリキュラム表に載せているが、実際はLHRでやったり、学校行事のうち総合的な学習にふさわしいものを「総合」にあてている。
中1 中1オリエンテーション合宿 2日間(6月)
文化祭クラス参加、創立記念日集会、中学講演会、その他
中2 御殿場教室 2泊3日(7月)
創立記念日集会、中学講演会、東北旅行準備研究、その他
中3 東北旅行 3泊4日(5月)
クラス劇(12月)、創立記念日集会、中学講演会、東北旅行まとめ、その他
高1 ひろしまの旅 2泊3日(7月)自由参加
ひろしまの旅不参加者は他の体験や研究
ひろしまの旅事前研究、ひろしま講演会、まとめ、創立記念日集会、高校講演会、その他
高2 修養会 その準備とまとめ 2泊3日(7月)
・学校にプールがないので、他の施設を借りて中1で水泳教室を行っている。
・クラブ活動は月〜金のうち週2日。活動は土曜日も認めているのは前述。高2の学園祭終了後引退する。
・転勤の場合、高2までであれば復学可能。転入試験によってどの学年に入れるかを検討する。
C入試について
・親元から90分以内(目安の地図を作成してある)。
・帰国子女入試の扱いはない。
・「報告書の提出」を求めるのは、JGを受験することを小学校の先生にも知っておいてほしいから。担任の先生に負担をかけないよう簡略化した。学校の封筒を使用のこと。
・出題範囲は旧課程のまま。新課程でカットされたものでも、説明を加えるなどの工夫でいくらでも出題は可能。
・試験当日は8時15分から教室入室。持ち物は上履き・お弁当・飲み物・筆記用具・時計など。高2生が受験生のお世話をする。
・面接は12時40分からのグループ面接。受験番号1〜400番と400番以降に分かれ、400番までが早くなる。
・服装はどんなものでも構わない。面接のための着替えはやめてほしい。また教室内にはコート掛けがある。
・合格発表は2月3日10時から午後4時まで。
・2004年入試の試験日は2月2日(月)に決定。
5.現場の先生(とやま先生〈中1担任:体育〉、松本先生〈国語〉からお話しがあった。
内容は、女子学院の教育方針(前述3.B)を如何に現場で実践しているか、その具体例。
6.事務長から
・女子学院はカウンセラーの歴史が長い学校である。
・災害に備えて、生徒には防災カードを持たせている。また学校には、防寒シート、保存食やペットボトル12000本を用意し、全生徒の4食分が常時用意できている。
・入学後の1口10万円・3口以上の寄付は是非お願いしたい。6月頃に案内する。
6.質疑応答
(Q)持病を抱えているが入試では不利になるか?
(A)全く不利には扱わない。ただ入学後、学校としてどういう準備をすればよいかを検討するので必ず申告してほしい。
(Q)合格最低点を教えてほしい?
(A)公表していないが、例年7割から7割5分くらいである。
以上、2時間40分の長い説明会であった。
(報告 A.T)
http://www.joshigakuin.ed.jp/
教育情報
期末テスト問題 収賄容疑の市長の名は、千葉・地元中学
(朝日新聞12月7日)
「収賄容疑で逮捕された八千代市長の名前をフルネームで書きなさい」。公共事業を巡る汚職で市長が逮捕された千葉県八千代市の市立阿蘇中学校で、期末テストにこんな問題が出された。
出題されたのは、11月29日にあった3年生の社会科(公民)のテスト。2日前、八千代市長の大沢一治容疑者(55)が、市のごみ焼却炉の運転管理を委託していた業者から600万円のわいろを受け取った疑いで逮捕されていた。
小林政明校長によると、テスト翌日に保護者から「卒業式などで市長となじみがあった子供たちの心情を察すると、忍びない」との指摘が学校側にあったという。
担当教諭は「地元で起きた事件について認識があるか、時事問題として出した」と説明した。しかし、小林校長は「あまりに生々しい不適切な問題だった」として、担当教諭を注意。採点については「特に指導していない」と言い、正解率は分からないという。
=問題が生々しくて不適切と言うよりは作問が安易すぎるのではないか。どうせなら何故公務員の汚職が犯罪となるのか。民間の企業同士で行うのとどこが違うのかを考えさせるような出題にしたほうが適切だったのではないか。=
私大前納金返還 大半が入学辞退者の授業料を来春から
(朝日新聞 12月9日)
私立大の受験合格者が入学金や授業料など前納金をいったん納めると、入学を辞退しても戻ってこない問題で、全国の私大の大半が来年度入試から、入学金以外の前納金を辞退者に返還する制度を新設していることがわかった。代々木ゼミナール(本部・東京)の調査をもとに朝日新聞記者が確認取材した。各大学は「時代の流れ」「保護者の経済的負担を考えた」などと説明している。
返還されるのは授業料や施設設備費など。すでに返還制度があった慶応義塾大や立教大(ともに東京)など一部を除き、今年度入試までは多くの私大が、入学金や授業料は理由にかかわらず返還しないと入試要項に明記していた。
代々木ゼミナールは全国512の私大を対象に先月調査し、446大学に前納金の返還制度があった。返還制度がない私大でも、多くは国公立大後期試験の合格発表が終わる3月24日以降に納付期限を設定している。
3月23日以前に入学辞退や納付を締め切ってしまう私大は50前後で、残りの私大では国公立大後期試験の結果を見てから入学する私大だけに前納することができる。
朝日新聞記者の取材に対し、各大学は返還制度新設の理由を「時代の流れ。昨今の経済環境もある」(青山学院大)、「親のリストラなどで進学を断念せざるを得なくなった受験生への配慮も必要」(立命館大)などと説明している。
ただ前納金のうち入学金については、産能大(神奈川県)などごく一部を除き、大多数は「入学の予約金的性格を持つ」などとして返還対象にしていない。
前納金をめぐっては元受験生らが6月、「入学していないのに多額の前納金を返さないのは、消費者契約法が禁じた不当利得に当たる」などとして、入学金や授業料の返還を私大などに求める訴訟を大阪地裁などに起こした。
文部科学省も入学金以外の前納金について、合格発表から日を置いて納付期限を設定するよう各大学に通知していた。
6月に訴訟を起こした前納入学金・授業料返還弁護団の代表で弁護士の松丸正さんの話・・予想以上に返還の動きが広がった。大金の納付という足かせがない状態で、受験生が自由に大学を選択できるという本来のあり方に近づいた。積極的に評価したい。
<前納金> 多くの私大では合格した志願者が入学手続きを行う際に、入学金や授業料、施設設備費を前納しなければならない。文部科学省によると、02年度の昼間部入学者の場合、入学金は平均で約28万5000円、年間授業料は同約80万4000円、施設設備費は同約20万3000円。授業料や施設設備費は分納を認める大学が多い。
教育への不安 乗り遅れないよう、習い事や塾を
(朝日新聞12月9日)
〈教育で世間の流れに乗り遅れないようにしている〉〈習い事や塾に通わせないと不安〉。小中学生の母親、約5千人のうち2人に1人が、そう考え、その割合が4年前よりも増えていることが「ベネッセ教育総研」(東京都多摩市)の調査でわかった。「学校週5日制や学力低下論の影響で不安が高まっているのではないか」と同総研は見ている。
首都圏などの小学1年から中学3年の子を持つ保護者約1万3千人を対象に9月に調べた。同総研は98年にも、小3−中3の子を持つ首都圏の母親4475人に同様のことを聞いている。今回の回答者約1万人のうち、98年と同じ学校に通い、同じ年代の子を持つ母4896人に限ってデータを比べた。
調査では、設問の内容に該当するかどうかを4段階で尋ねる方法などをとった。
〈子どもの教育・進学面では世間一般の流れに乗り遅れないようにしている〉は、「とてもあてはまる」「まああてはまる」を合わせ53%で、前回より6ポイント増えた。小学生の親は46%、中学生の親は59%で、前回よりそれぞれ3ポイント、9ポイント増。
〈子どもの将来を考えると、習い事や塾に通わせないと不安である〉は「とても」「まあ」を合わせ48%(5ポイント増)。小学生の親は45%、中学生の親で51%で、前より4ポイント、7ポイントずつ増え、中学生の親で不安感の高まりが大きかった。
このほか、〈子どもが成長したと感じる〉で「よくある」と答えたのは64%で10ポイント減。
〈将来ふつうの生活に困らないくらいの学力があればいい〉〈学校生活が楽しければ、成績にはこだわらない〉で、当てはまると答えた人の割合も98年調査に比べ減った。
大阪府が学力テスト 公立小・中学生対象に来年度実施へ 大阪府教委
(毎日新聞12月9日)
大阪府教委は9日、府内の公立小・中学生約1万6000人を対象にした主要科目の学力調査(学力テスト)と、保護者を対象にした児童・生徒の生活実態調査を来年度初めに実施することを明らかにした。今年4月から、学習内容を大幅に削減した新学習指導要領の導入と完全学校5日制がスタートし、学力低下の論議が盛んになる中、学校現場にどのような影響が出ているかを探るのが目的という。
学力テストは文部科学省が実施し、各教委でも行われているが、子どもの家庭での学習態度や読書の習慣など、日常生活などについても保護者から聞き取る総合的な調査は異例という。
府教委によると、学力テストの対象は現在の小学5年生と中学2年生で、大阪市を含む府内の公立学校から抽出する各約8000人。教科は小学校が算数と国語、中学校は数学、国語、英語で、府教委独自の統一問題を用意し、各教科の習熟度をみる。当初は年度内実施を計画していたが、「1年間のカリキュラムを終えた後の実施が望ましい」として、来年4〜5月ごろに実施することにした。各学校に対しても、少人数教育の実施など指導体制について聞く。結果も公表するが、学校の序列化につながらないよう公表内容には配慮するという。
生活実態調査の質問内容や調査人数は未定だが、学力テストを実施する学校の保護者が対象。質問は、休みになった土曜日の児童・生徒の過ごし方や、家庭での学習時間、読書の習慣、朝食の習慣などを想定している。
府教委は「大学の教育学部などに詳しい調査を依頼して、結果を学力向上対策に生かしたい」と話している。
◇文化的環境明らかに
元小学校教諭の園田雅春・甲子園短大教授の話 子どもの学力低下の原因を、新学習指導要領に求めるのは短絡的で、背景には、学習意欲や知的好奇心の源である「自尊感情」を奪われている子どもの世界がある。生活実態調査を通じて、子どもを激励する文化的環境の貧しさをあぶり出せれば、有意義な調査になると思う。
公立校の連携 千葉県立高の理数科教員を近隣小中校に派遣
(毎日EduMail 12月11日)
千葉県教委は来年度から、県立高校で理科や数学を担当している教員を近隣の小中学校へ派遣し、専門分野の学習内容をわかりやすく指導する県独自の「小・中・高校の連携授業」をスタートさせる。小中学生の好奇心、探求心を引き出すとともに学力向上につながればと期待されている。
初年度は、11ある地方出張所ごとに数学、理科担当の教員を5人程度募集。要望のあった小中学校に年1〜3回程度行き、チーム・ティーチング方式で授業を実施する。募集に応じた教員の得意とする授業内容については地方出張所内にリストとして保管し、その後も活用する予定だ。県教委はこれと併せ、小学生の教科学習への興味・関心を引き出しながら、教員の専門性も高めるため、主に高学年を対象に「教科
担任制」を進めることにしている。
都教委が学力テスト 公立中2全員に学力テスト実施
(日経新聞 12月6日)
東京都教育委員会は5日、都内の公立中学校2年の全生徒(約7万2000人)を対象に来年度、学力テストを実施することを決めた。今春、導入された新学習指導要領について、生徒の学習到達度を把握するのが狙い。学習意識調査も、実施、授業内容の改善などにつなげていく。
テストは英語、数学、国語、社会、理科の5教科で、3学期に実施。2004年度からは都内公立小の5年生(約8万8000人)も加える。5年生は国語、算数、理科、社会の4教科。いずれの教科も知識だけでなく、意欲、思考など4つの観点別に、児童・生徒の能力が測られるような出題にする。問題は都教委が独自に作成。結果は受験した児童・生徒に伝え、各科目の単元や設問ごとに正答率も出す予定。
都立高改革ガイド 都教委が公立中生らに配布へ
(日経新聞 12月11日)
東京都教育委員会は10日、都立高校改革の全体像を理解してもらおうと、都内の全公立中生らを対象にガイドブックを作成する計画を明らかにした。都教委が進める改革の内容が「わかりにくい」といった声に対応。約33万部を今月下旬から生徒や保護者らに配る。
『都立高校新しい時代の幕開け』と したガイドブックは三部構成で、約40ページ。「都立高校が変わる」は、入試制度のほかにエンカレッジスクール、東京版デュアルシステムなど今後誕生する新しいタイプの都立高の具体像などを紹介している。
都教委は「これからは生徒が学校を選ぶ時代。写真やイラストを織り交ぜ、分かりやすさを第一に学校や学習塾の進路指導担当者などからも助言を得て作った」という。
東大生 3分の1が「授業が理解できぬ」 学生生活実態調査で
(毎日新聞 12月11日)
あまり勉強せず東大に合格したものの、入学後は授業について行けない――そんな東大生が増えていることが、11日、東京大学が発表した学生生活実態調査で分かった。
同調査は東大が毎年実施しているもので、今回で51回目。学部学生の約8分の1(1900人)にアンケートを郵送し、回収率は49.6%。
学力低下への懸念から、初めて「高校在学時の家庭学習時間」を調査したところ、約6割が高校1、2年生の時には塾に行かなかったと回答。うち4割が1時間未満しか家庭学習をしておらず、1時間以上2時間未満だった人も約3割で、1日の家庭学習時間が2時間未満だったのは計71.5%にも上った。高校3年では半数以上が塾に行き、行かなかった人も約半数が3時間以上、自宅学習をしていた。
一方、入学後に教育課程が「消化できない」「消化するのが困難」と答えた人は22.5%。「授業の内容が高度すぎて理解できない科目がある」との回答も32.5%を占めた。95年以降では最高だった。農学部へ入ったのに高校で生物を履修していない、経済学部なのに高校数学の理解が不十分、という例も目立つという。
東大改革 全科類から進学枠 競争原理で勉強に意欲
(毎日新聞 12月13日)
東京大学(佐々木毅学長)は06年度から、3、4年生が所属する全学部の定員の最大3割を、1、2年生が所属する教養学部のどの「科類」からでも進学できる枠にする方針を固めた。「文科一類は法学部などと進学先が事実上決まっているため、学生が勉強しない」と指摘されていたことなどを受けた刺激策だ。
東大では、入学後2年間、教養学部の各科類(文科一〜三類、理科一〜三類)のどれかに所属し、3年生で法、文などの専門学部に進学する。ところが、文科一類は法、同二類は経済、理科三類は医学部への進学が事実上約束されている。
新制度では原則として全学部に最大3割の「全科類進学枠」を設ける。理系科目を履修すれば、文系の科類から医学部に進学することも可能だという。これまで決まっていた学部に進学できない学生も出てくるため競争原理が働き、勉強への意欲が高まるという。
科類制度廃止や、文系と理系を融合した科類の新設案も検討されたが、「従来の科類制度を生かして、学部進学時に選択幅を広げる方向が良い」とする意見が大勢を占めた。【澤圭一郎】
公開模試情報
四谷大塚模試12月 合不合判定テスト(12月8日)
前年比4.5%の増加。男子の4.2%の増加に対して、女子は4.9%の増加。
01年、02年は首都圏模試と同日程。
02年 01年 00年
男子 4科 7403 6966 7507
2科 728 834 1071
女子 4科 5091 4367 4605
2科 1620 2030 2816
合計 14842 14197 15999
その他
授業中にメール 大学生は81%も
(毎日新聞12月6日)
授業中にメールをする大学生は81%も。一橋大学の学生が、携帯電話のメールを利用して集団カンニングしたことが分かったばかりだが、授業中メールは予想以上に深刻だった。
これは上智、成蹊、専修、東京経済、東洋、早稲田の六つの大学の学生でつくるグループが、東京広告協会の協力で大学生800人に聞いた結果分かった。
メールをするのは女性84%、男性77%。メール以外にも、居眠り82%、友だちとおしゃべりするが77%。授業中に食事をするとの答えも8%あった。子供の学力低下の結果? それとも、授業の中身のせい?
教育基本法改定案 説明不足の教育基本法改定案(矢倉久泰)
(毎日EduMail 12月6日)
中央教育審議会は11月14日、教育基本法改定の中間報告を公表した。戦後教育の大黒柱だった教育基本法をどう変えるのか。報告は(1)個人の自己実現と個性・能力の伸長、創造性の涵養(2)社会の形成に主体的に参画する「公共」の精神、道徳心、自律心の涵養(3)日本人としてのアイデンティティ(伝統、文化の尊重、郷土や国を愛する心)と国際性――などを、これから必要な教育として基本法に盛り込
むべきだとしている。
賛同できる点もあるが、疑問点もいくつかある。全体に説明不足である。スペースの関係で2点だけ挙げれば、「国を愛する心」と「伝統」の中身を問いたい。
「国を愛する心」の教育も「伝統の尊重」の教育も、すでに学校現場で行われているところである。「日の丸」「君が代」は法制化されて、学校での掲揚・斉唱が事実上、義務付けられている。小学校6年社会科の学習指導要領には「我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにすること」と規定されている。それを受けて「愛国心」を3段階で評価する通知票が、福岡市の半数の小学校で採用されて
いる。文部科学省が全国の小中学生に配った「心のノート」にも、こうした内容が盛り込まれているところだ。
今年のサッカーW杯でスタンドを埋め尽した日本のサポーターたちは、頬に「日の丸」をペインティングして「ニッポン、チャチャチャ」と手を叩き、「日の丸」を打ち振った。それでもなお、日本人は愛国心が希薄というのだろうか。私も含めて、ほとんどの日本人は、この自然の美しい日本を愛しているのに、なぜ、さらに愛国心を強調するのだろうか。
「国を愛する心」と「愛国心」は違うと中教審は言っているようだが、では、どう違うのか。その説明がない。まさか昔、人々を戦場に狩り立てたのような、身も心も国に捧げる愛国心を持たせたいと思っているのではあるまい。そこをはっきりさせてほしい。
また「伝統の尊重」というが、その尊重すべき「伝統」とは何か。これの説明もない。中教審内部でも「伝統」の中身についての議論は、ほとんどなかったと聞く。それでいて「伝統を尊重しよう」では、無責任ではないか。何を尊重すればいいのか、教える教師も習う子どももわからない。まさか「神の国」や戦前の封建的な古い価値観を「日本の良き伝統」として尊重させようとしているのではあるまい。その点もはっきりさせてほしい。
中教審は、この中間報告をもとに国民的な議論を期待しているが、それならば、こうした論議になる点について、中教審・文部科学省はその意図を具体的にはっきり説明する責任がある。変にごまかすのは「公共の精神」に反する。
教育基本法改正に危ぐ 教育関連15学会共同シンポ
(朝日新聞12月7日)
日本教育学会や日本教育社会学会など教育学関連の15学会が7日、教育基本法見直しを提言した中央教育審議会の「中間報告」を検討する共同シンポジウムを東京都内で開いた。パネリストや参加者からは、法改正自体の必要性に対する疑問や、中教審が「公共心」などの理念を法に盛り込むべきと提言したことを問題視する意見など、批判的な発言が相次いだ。
400人以上が参加。共同企画は戦後初めてという。パネリスト4人が「教育の専門家がかかわらない政治主導の改革論議が進み、基本法に関する長年の研究成果や議論の蓄積が軽視されている」「戦略的に憲法改正と一体で進められているため、法を改正するという結論が先行している」といった指摘をした。参加者からは「学者は象牙の塔に閉じこもらず、こうした現実の課題にもっとかかわっていくべきだ」といった意見も出た。
円周率 小数点以下1兆2411億ケタまで求める
(毎日新聞 12月6日)
東京大情報基盤センターの金田康正教授や日立製作所の共同研究グループは6日、「3・14……」の円周率を小数点以下1兆2411億ケタまで求めることに成功したと発表した。これまでの世界記録は、金田教授らが99年9月に求めた2061億ケタで、この記録の約6倍となる。
計算に使用した超並列スーパーコンピューターは、コンピューター144台を高速の通信回線で結んだもので、計算能力は世界第26位(11月現在)。このうち、約45%の能力を使って計算を実行した。
1兆2411億ケタは、9月3日から同25日までの400時間をかけて成功した。1秒で1ケタを読むと、全部読み終えるのに約4万年かかるという。
今回は計算プログラムなどの大幅な改良で、計算の高速化に成功。前回約37時間かかった2061億ケタの円周率の計算時間を、約25時間に短縮できた。
コンピューターによる円周率の計算競争は、米国の初期の電子計算機「ENIAC」が70時間かけて2037ケタを出した1949年に始まった。半世紀で約6億倍も伸びた。
<問題>
ある事件について、現場にいたA,B,C,D,Eの5人から次のような証言を得ました。現場の状況から見て犯人は、この5人の中の1人です。
犯人以外はうそをついていないものとすると、犯人は【 】です。
<証言>
A 「私はずっとCといっしょにいましたから、私もCも犯人ではありません。」
B 「犯人は、A,C,Dの中にいるはずです。」
C 「Eは犯人ではありません。」
D 「私から見えるところにA,C,Eはずっといたので、犯人ではありません。」
E 「A,Bのどちらかが犯人です。」
(02年千葉日大一中)
入試問題に挑戦第62回解答編
<問題>
A,B,Cの3人がそれぞれP地から24kmはなれたQ地へ向かいます。BはAより5分おくれてP地点を出発すると、Bが出発してから15分後にAに追いつき、また、CがBより5分おくれて出発すると、Cが出発してから15分後にBに追いつきます。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)A,B,Cの速さの比を簡単な整数の比で表しなさい。
(2)A,CがP地からQ地へ行くのに要する時間の差が1時間15分であるとき、Bの速さは毎時何kmですか。
(02年ラ・サール)
<解答>
道のり一定のとき、「速さの比」と「時間の比」が逆比になることを利用すれば、かなり簡単に答えを導き出せる問題です。
(1)まず、BがAに追いつく地点をRとすると、PからRまでAは20分、Bは15分かかるので、時間の比は4:3→速さの比は3:4。
また、CがBに追いつくのも、ABの時と同様なので、BとCの速さの比も3:4。
A:B=3:4、B:C=3:4 から連比を作ると、 A:B:C=9:12:16
(2)(1)から、A,B,Cの速さの比は9:12:16→時間の比は16:12:9。
AとCの時間の差が1時間15分(1.25時間)なので、
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よって、Bの速さは、時速11.2km。