NO.279
2008年 7月 5日
アクセス教育情報センター
目次
学校情報 |
学校情報 | 公開模試情報 | 教育情報 | その他 |
城北埼玉 | 桐光学園 |
日能研模試7月
入試情報 |
学習指導要領 | 名言・迷言・冥言 |
学校情報
城北埼玉 09年入試要項概要
1回 1月12日 男子100名 4科
2回 1月16日 男子 40名 4科
3回 2月 3日 男子 20名 4科
1回の成績上位約50名、2回の成績上位約10名を特待生合格とする。
特待生は1年間の授業料と入学金を免除。
1回、2回の合格者は延納金50,000円を支払い、所定の手続を行うことにより2月6日16:00まで延納できる。
http://www.johokusaitama.ac.jp/
恵泉女学園 塾対象説明会(08年4月30日)
1) 校長挨拶
4月より恵泉の校長に。(その前は同志社の教会の牧師をされていた。恵泉にお子さんを通わせていた。)
この1ヶ月間、新中1の生徒と昼休みや放課後を使い、6〜7名ずつグループ懇談会を行っている。新しい学校生活での生徒の緊張をほぐして、校長室に自由に入れるように。
100%が通塾をしていた。
いろいろな情報の中で、自分で恵泉を選んだ。
恵泉に来て、安心して学校生活が送れるのでホッとしている。(学級崩壊していた小学校からの生徒)
などの話が聞ける。
恵泉の目指す教育は、自由・自主の精神を貫いて、若い時代に自分を見いだしていくこと。
6年間の中で、自分とは何だろうかということを自問し、自分との闘いの中で発見して将来へのビジョンを持てるようにする。
創立者の河井道は聖書と国際、園芸の三つを柱とする。
国際・・自分の欧米での体験から、当時の日本の女性も、一人の人間として自由と自分の考えを持ちながら社会に貢献していく存在にならなければと感じる。
園芸・・土は生命、人間の基盤。それを、頭で考えるのではなく体験の要素を入れる。
聖書・・三つの中心に聖書の言葉がある。宗教を強制するわけではない。6年間毎朝礼拝を行う。心の中に神の存在を感じ、神によって生かされていることに気づく。
2)学校生活 画像を使って 下田先生
校長が6年生(高3)の授業を担当。代々、行っている。
創立以来、制服がない。当時の全体主義、国家主義の中で、生徒を同じ制服の中に閉じこめたくないという思いがあった。
8時15分登校。
礼拝・・毎日25分(クラス礼拝、学園礼拝、全体礼拝)。
国語・・書かせることが多い。考えてキチンと書くことで論理的思考をつけたい。
社会・・中学は地理、公民、歴史が、高校は現代社会、世界史が必修。中1からメディアセンターを使っての調べ学習を行う。
数学・・中3から習熟度別授業を行う。
理科・・実験を重視している。理科室が6教室ある。
英語・・高校になると2時間続きの授業で、習熟度別に。中学はクラスを2分割にして少人数編成で。英会話はネイティブが担当。
園芸・・中1、高1で必修。他の学年では選択。畑での実習を中心とした授業。
音楽・・中学は音楽と美術が必修。
情報・・高1で週2時間。校内の各所にパソコンが置いてある。
体育・・校庭、屋上コート、多目的ホール、体育館を使って行う。
手話・・中2、中3の選択授業で。
昼休み・・カフェテリアが利用できる。中1、中2は原則として教室で。
掃除・・中1、中2は毎日、全員がどこかの掃除を担当する。中3以上は分担して週1回。
クラブ活動・・基本的には中高一緒に活動。
進路プログラム・・総合(週1時間)の時間などを使って、保護者による職業紹介や卒業生による講演会などを行っている。
行事
スポーツデー・合唱コンクール・・生徒会が中心になって運営している。
芸術鑑賞・・6年間でさまざまな芸術鑑賞を行う。今年は落語。
恵泉デー・・入試相談コーナーあり。
平和学習・・平和を作り出す女性というのが創立者の願い。
特別礼拝・・年4回。
宿泊行事・・中3以外は各学年に宿泊を伴う行事がある。
有志による行事・・自然観察会(年3回)、スキー教室、ヒロシマ平和の旅、ワークキャンプ。
海外短期留学プログラム・・オーストラリア、アメリカ、カナダの3カ所。
卒業式・・制服はないが、卒業式は白のブラウス、紺のスカートで。在校生が作ったカーネーションのコサージュを胸につけて卒業していく。
3)中1担任から 岩村先生
生徒にアンケート。自分の発言に責任を持つために記名式で。
1.恵泉を志望した時期
ほとんどが6年生になってから。
塾や両親と相談して決めている。
2.誰が決めたか
全員が自分でと答える。
自分で決めるということは、6年間この学校で過ごす上で大きなポイントになる。
3.決めた理由
校舎がきれい。家から近い。メディアセンターがよかった。
恵泉デーで先輩が優しかった。姉が楽しく通っている。
4.入学してわかったこと
礼拝が毎日ある。
感話(日頃、感じたこと、考えたことを皆の前で話す)を話さなければならない。
先生と生徒のつながりが強い。一人一人を大事にしてくれる。
信和会(生徒会)がある。
携帯が使用できない。(届出制になっている)
5.入学してよかったこと
友だちが増えた。
居心地がよい。(自分の居場所がある安心感)
生徒には、人の悪いところはすぐ目につくが、人のいいところを探してねと伝えている。
授業では1年生のうちに学習態度を身につけて欲しいと思っている。
勉強をやらされているから自分でやるというようになって欲しい。
学校は勉強するところ、提出物の期限を守るという意識を持ってもらう。
小学校によっては宿題がなかったり、提出物を出さなくても何も言われない学校があるらしい。
数学では期間の長い宿題(2週間に一度提出)もある。→ 自分のペースでこなしていく必要がある。
英語では予習ノートを作成している。毎時間チェックテストも実施し、直しノートの作成をていねいに指導している。
中高一貫の学校なので、どこで生徒が悩み、伸び悩むかわかった上で、今なにをしたらよいかの対応ができる。
生徒の心と体の変化を見ながら対応していく。
クラス39名それぞれと、礼拝、ホームルーム、掃除等を通じてコミュニケーションを取っていく。自分が中学生だった頃、教員になろうと思った理由などを話ながら。
人にして欲しいことを人にもしてあげなさいという話が生徒の心に残ったようだった。
自分も生徒と共に成長していくようにしたい。
4)入試について 下田先生
08年入試結果
1回 2回
入試日 2月1日 2月4日
募集人数 110 70
応募者数 250 459
受験者数 239 264
合格者数 128 116
繰上合格 0 0
入学者数 110 85
1回目不合格で2回目に合格した人が26名いる。
09年入試要項概要
日曜日には入試を行わない。入試回数を3回に。
1回 2月2日 女子110名 2科4科 面接
2回 2月4日 女子 50名 4科 面接
3回 2月5日 女子 20名 4科 面接
2回、3回を4科のみに。入学者のアンケートを見ると、受験は2科目でも4科目の勉強を行っていた人がほとんど。
3回とも入試問題の難度が同じになるように作成する予定。
従来と同じレベルでの出題を考えている。過去問題集を参考にして欲しい。
複数回受験する人も面接は1回でよい。
繰り上げ合格は欠員が出たときに電話で連絡する。2月10日に合格者説明会を予定しているので、連絡は2月11日くらいまでになると思う。
学校説明会(追加)
平日の夜に銀座で説明会を行う。
日時 1回 7月28日(月) 19:00〜20:00
2回 7月29日(火) 19:00〜20:00
3回 7月30日(水) 19:00〜20:00
会場 恵泉銀座センター
銀座教文館(聖書館)ビル6階
対象 6年生の保護者
定員 各回20名
申込 専用の申込書でFAXにて。
申込書は教室受付にあります。
http://www.keisen.ac.jp/high/index.htm
東京女子学園 DSを使った英語の授業
授業のラスト10分はDSで締め
東京女子学園中学校では、全学年の英語の授業で2008年4月からニンテンドーDSが取り入れられている。この学校で使用している『NEW HORIZON』という教科書に準拠した内容のソフトで、教科書で学んだことをそのままニンテンドーDSで復習、確認することができるのだ。
「Good morning, everyone」という先生の挨拶で授業がスタート。これに、「Good morning, Ms.Ohkubo(この授業を担当していたのは大久保素子先生). How are you?」と答えたのは、1年1組の生徒32名だ。中学に上がったばかりで、もちろん英語は習いたて。東京女子学園中学校では英語に力を入れており、週に6時間の授業がある。4時間は教科書に則った授業で、1時間は外国人講師から世界の文化について学ぶというもの。そしてもう1時間が、今回公開されたLL(ランゲージラボラトリー)と呼ばれる授業だ。LLでは、その週に教科書で学んだ単語や例文について、発音やヒアリングを中心に学ぶ。この日の授業では、Mikeという少年がEmiという少女とピクニックに行くためにハンバーガーを買うシーンの簡単な英会話が題材となっていた。
授業の中でニンテンドーDSを使うのはラスト約10分間。音声や映像でくり返し英会話を聞き、自分たちでも声を出して練習したあと、同じ内容を手で書いて復習するために使用する。『NEW HORIZON English Course』は同名の教科書に準拠しており、教科書トレーニングモードがメインとなっている。生徒たちがチャレンジしたのは、この教科書トレーニングの中のいわゆる穴埋め問題。”Two hamburgers and two colas, please”(ハンバーガーふたつと、コーラふたつお願いします)などの例文の単語部分を、英語を聞き取りながら下画面で入力する。これならひとりひとりが自分のペースで問題を解いていけるわけだが、先生はここでタイムアタック(?)を宣言。上位5人まではシールがもらえるということで、生徒たちは競い合いながら問題を解いていた。
生徒たちに話を聞くと、「DSを使うのは楽しい!」と元気なコメント。なんとこのクラスの全員がプライベートでもニンテンドーDSを持っていて、「いつも遊んでいるDSを授業で使うと聞いて、うれしかった」そうだ。まだ英語を学びたてで、ニンテンドーDSを使った授業も3回目と成果がわかる段階ではないものの、「プリントと違ってその場ですぐに答えがわかるのがいい」、「単語をひとつずつ書くので、たくさん覚えられた」と生徒からの評判は上々だ。ちなみに、親がどう思っているのかを聞いてみると、「楽しく勉強できるならいいんじゃない」と珍しがりながらも賛成してくれているそうだ。
そもそもこの学校では、「英語を楽しく学ぼう」をモットーに掲げており、LLの授業ではテープを聴いたり、DVDを観たりと、英語を教える際にさまざまな工夫を凝らしている。そんな中でパオンからソフトを紹介され、公開授業などに協力する代わりにニンテンドーDS本体とソフトをレンタルで導入することになったという。大久保先生が言うには、当初は英語科の教師のあいだでも不安視する声があったとか。「ゲーム機というイメージがどうしてもあるので、そういう意味では抵抗感があったのかもしれないですね」(大久保)。だが、実際にソフトを試してみるとそんな心配は吹き飛んでしまったという。
「じつは私自身もハマっちゃいました(笑)。教科書の内容はもちろん私にとっては簡単なものですけど、ゲーム的な部分も入っていて楽しかったですね。生徒たちにとっては、ふだんゲームとして接しているものに授業で触れることができるのがうれしいみたいです。テープやDVDと比べても意欲的に取り組んでいますよ。これまでは英単語を見て覚えようとする子が多かったんですけど、DSで書く機会が増えるので効果があるんじゃないかと思います。それに、自分のペースで問題を解くことができるので、それはほかの教材ではできない部分だと思っています」(大久保)
授業に取り入れられることも珍しくはなくなってきたニンテンドーDSだが、このゲーム機の可能性はまだまだ広がりそうだ。
=ゲーム機の雑誌に取り上げられる。=
http://www.tokyo-joshi.ac.jp/
日本女子大附属 塾対象説明会(08年5月15日)
1) 司会 下村先生
塾対象説明会も今年で8年目に。
今年は「考える力」をテーマに、数学科を中心に説明。
2) 校長挨拶 田中先生
4月から校長に。1974年から物理の教員として34年間勤務。中高の卒業生でもある。
今年は創立者成瀬仁蔵の生誕150年。
成瀬仁蔵は福沢諭吉、新島襄と並ぶ教育者。
海外視察で、自由、平等、独立の気風を感じて、1901年に日本女子大学とともに高等女学校を設立。
偏りのない総合的な学力をつける。
実験重視、自治活動の重視、ディスカッションの重視が創立当初からの特色。
自治活動を重視の中で、一人一人の確立した個を育て、社会で活躍できる女性を育成する。
社会で活躍する=それぞれの分野でプロとしていかに生きるか。
自学自動(成瀬仁蔵の造語)
教育には社会的側面(学んだことを社会のために生かす)、個人的側面(自主的に学ぶ)がある。自学自動は、自分で考える−考えたことを行動に移す−考え直して再び実践する、その繰り返し。2回くり返すことも重要。
中高での6年間の発達段階に合わせて、一貫した流れを作っている。
3年間ずつを1つ1つの区切りとしている。最高学年を2回経験できる。責任ある立場を2回経験することが生徒を成長させることになる。
学習面でも同じテーマを2度くり返すことに意味がある。
大学入試のために効率的にやることはしない。教育の現場にはムダが必要。
例えば重力加速度の実験を中学でも高校でも行う。高校では数学の力や論理的思考力が中学のときと違ってきている。
考える力をつけるために
@ 基礎的な学力をつける。
A 自治会、クラブ活動を通して他者を考える。
具体的な取り組みとして
1.各教科の取り組み
高校でコース制をとらない。文系、理系のクラス編成はない。全ての教科で偏りのない基礎学力をつける。それが社会に出て大切なベースとなる。
書く力、発表する力の育成。考えなければ書くことができない。
中学の理科では生徒自身による実験を毎時間行い、レポートを作成する。中学は独自のプリントに記入してレポートを作成。高校は自分でまとめてレポートを作成。
作成したレポートは教員がチェックし、必要に応じて再提出を求める。
生徒の作品は全て掲示する。
中学では毎週、国語の時間にスピーチを行う。スピーチに際して、話のテーマ、構成を考える。また、他人のスピーチを聞くことで刺激を受ける。
こうしたことは、100年前から日常的に行ってきた。
2.多様なディスカッションの機会
軽井沢セミナー・・高2が2泊3日で。ディスカッションを中心として自己を考える場に。1906年から行っている。あるテーマについて、全体・グループのディスカッションを合わせるとのべ10時間に及ぶ。教員が各グループに1名ずつつくが、教員は展開を見守るだけ。
高校生生活研究セミナー・・年2回の1泊のセミナー。自治会主催で、少人数グループでの話し合い行う。
総合的な学習の時間を使っての話し合い。
中1・・さまざまな先輩(大学生、大学院生)を囲んでの話し合い。
中2・・国際理解のために各国からの留学生を招いての話し合い。何かを考えるきっかけにして欲しい。
中3・・キャリア教室として社会人との話し合い。自分の将来像を具体的に考える機会となる。
3.自治会活動
自ら律し、自ら成す。
中高では生徒が議論して規約を作る。責任感と自立心を養う。
いろいろな場面で、自ら考え行動する経験を持つ。
附属校だからといって、けっしてノンビリと時間を過ごしているわけではない。
課題やクラブ活動、自治活動で生徒は忙しい。自主的にものごとを考え、実践するために忙しくなる。
彼女たちが社会で活躍するときには社会構造が変わっている。既存の価値観を押し付けるのではなく、本人の判断力を養うことが学校の大切な役割。実際の指導の中では、理想通りにいかず時間のかかることばかりだが。
3) ビデオ 省略
4) 日本女子大附の数学教育 宮地先生
20年前に公立中学から高校で日本女子大附に入学。
数学という学問の面白さを伝えたい。
特定の教科に偏らないバランスのとれた社会人に。
1.特徴
@ 基礎力の養成・・自ら考え、本質的な理解を深める。
少人数クラスで筋道の立て方、考え方、式の書き方をていねいに指導。
A 柔軟な思考力・推理力の育成
独自プリントを活用し、自ら考え、手を動かし、理解を定着させる。
自分で解いたという達成感を。
B カリキュラムの吟味・精選
作図、証明の重視 → 論理的思考力、表現力を養う。
学習指導要領から削除された内容も授業で扱う。(たすきがけの因数分解、2次方程式の解の公式等)
C 豊富な内容の選択授業
中学3年の3学期に、授業で扱えない発展的な内容を選択授業で扱う。
D 個々の状況に合わせた指導
提出物(プリントワーク)による個別指導。→ 一人一人のやり直し問題やポイントをチェック。生徒とのやり取りをとおして一人一人の個性の理解ができる。
数学科研究室には学習スペースがあり、朝、昼休み、放課後といつでも質問等に応えられる。また、再試や補習を通じて定着を図っている。3学期に再試5回の生徒もいる。
生徒自身がやる気になるまでつき合う。やればできるという自信を持ってもらう。
わかる、面白いという喜びを知って欲しい。
E 大学理学部との連携
私立女子大としては唯一の理学部。
夏休みに理学部主催のサマースクールを希望者が受講。
2.カリキュラム
中学は各学年週4時間授業。中1と中3で少人数クラスに。
基礎力の徹底と興味・関心を持たせるようさまざまな取り組みを行う。
高校では文系、理系のコース別学習を取り入れていない。大学進学直前まで学問の面白さを追求させたい。数T、数U、数A、数Bを全員が必修。高3まで全員数学を履修する。
さらに高3では選択として数Vα、数Vβ、数C、総合数学がある。
知識の伝達ではなく、数学の素晴らしさを伝える授業を目指している。
5) 入試に関して
日本女子大附属の特徴として、附属校の各段階で新しい入学者を迎え入れる。
中学は1学年252名のうち約135名が中学入試をへて入学してくる。
高校は1学年368名のうち約140名が高校入試をへて入学してくる。
各段階で入学してきた生徒を各クラスに分ける。
途中からの入学で大丈夫かと尋ねられるが、4月の遠足、5月の運動会を通して徐々に緊張感がとけうち解けていく。
中学入試
1.帰国生入試・・05年から2月1日に実施
08年入試結果
受験者数 22名
合格者数 10名
入学者数 8名
国語、算数の筆記試験は基礎学力を問う問題を出題。
面接は海外での体験を聞くことを中心として、本人の様子を見る。
2.一般入試
08年入試結果
1回 2回
2月1日 2月3日
募集人数 90 40
応募者数 283 497
受験者数 258 300
合格者数 95 61
合格基準 124点 135点
4教科、各50点満点。合計点で判定。
面接は一人3分程度。普通の受け答えができればよい。
08年は1回、2回とも受験生が前年より減少。
1回の合格者の手続率は80%、2回の合格者の手続率は61%。
複数回受験生は繰り上げ合格を出す際に優遇。08年入試では8名が繰り上げ合格に。
09年入試要項は9月下旬に決定。
2回の入学手続が2月5日から2月9日になる。それ以外は変更はない予定。
2009年入試概要(予定)
1回 2月1日 女子90名 4科 面接
2回 2月3日 女子40名 4科 面接
6) 進学状況
全員が大学に進学することを前提としている。
日本女子大、他大学合わせての現役進学率は97%。
クラス編成で文系、理系を分けない。
高3の3月までスケジュールがある。
高2の6月に日本女子大の学部・学科説明会がある。
卒業生による個別相談会、高2対象特別講義、研究室訪問等、大学について深く知る機会が用意されている。
4回の志望好調査があり、3回(高3の9月)までに自分の志望を決める。
日本女子大には希望すれば全員が進学できる。ただし、各学部の半分までの枠がある。
他大学進学希望者には個別にサポートをする。
他大学進学も選択肢の一つ。他大学進学を希望するかどうかは成績とは関係ない。
日本女子大にない学部の他大学受験する場合は併願制度(日本女子大への推薦資格を留保したまま受験できる)がある。
日本女子大附属の授業は、受験を目的とした授業内容、カリキュラムではないが、深く考える力や的確に表現する力は身についている。
08年3月卒業生375名のうち、314名が日本女子大に、49名が他大学に進学。その他が12名となっている。
他大学の文学部は早稲田1名、慶応1名で、文学部なら日本女子大へと言いう生徒が多い。
日本女子大卒業後の進路として大学院への進学が今年は115名。(東大10名、東工大3名、東北大2名、その他の国立大19名、早稲田2名、慶応2名、日本女子大76名等)
就職希望者の就職率は99%。しかも就職先の満足度も97.1%が満足している。
大学の合格、就職が人生のゴールではない。
自分の人生を主体的に切り開いていく力をつけることがたいせつ。
http://www.jwu.ac.jp/attached/jshs/index.html
目黒星美学園 英語サマースクールを開催
目的 目黒星美学園で学ぶ体験をするとともに、集中的に英語を使う機会を通して、子供たちが英語を学ぶ意欲を高める。
日程 8月1日〜3日(1日3時間×3日間)
時間 9:15〜12:15(途中休み時間あり)
対象 小学校4・5・6年生の女子
募集 1クラス編成で15〜20名程度
費用 1名につき10,000円
講師 英語圏出身の外国人講師
申込方法 参加申込用紙に必要事項を記入し、7月15日までにFAXで申し込み。
http://www.meguroseibi.ed.jp/
桐光学園 塾対象入試報告会(08年6月19日)
1) 学校長挨拶・・・伊奈 博 先生
@30周年をむかえた
・さらなる躍進をめざす
・変化していく子供に対応する
A新しい時代の新しい人材の育成をめざす
・智,徳,体の充実をはかる
B自分自信で考え、自分で表現する
・週1回の図書館授業での調べ学習→サマーキャンプや修学旅行の目的地について
・プレゼンテーション→キャンプや旅行のレポート
C生徒の社会性の確立
・中学3年生→自分と社会を考える・・・職業について考える
・卒業生が自分の職業について話をする
D進路指導
・土曜講習(18回)の中で、大学の教授による授業を行っている→生徒にいろいろなチャンスを与える
・卒業生の合格体験記(冊子)→高校での部活と受験の両立など、卒業生の生の声が反映されている
E中学入試
・3回入試も2年目を終えて、定着してきた
・国算と社理の配点比率を2:1から3:2にかえた影響は大きかった→4科目のバランスのとれた生徒の獲得(算数1科目だけ出来てもだめ)
・入試日程の変更→2月1日・2日・5日・・・第1志望の生徒の獲得にむけて
・定員の変更→女子の定員を1クラス増やす
2) 学校紹介
@中高一貫の学習システム
・大学受験に対応できる学力を身につける
・自分の進路について具体的に考えていく
ASA・Aコース・・・高校1年生
・中だるみを防ぐことにもなっている
B大学合格実績(23〜25期生と26〜28期生の比較)
・国公立大→68%アップ
・早慶上智大→28%アップ
・MARCH理科大→52%アップ
・合格率→男子合格率86.5%、進学率74.5%,女子合格率93.7%、進学率86.7%
C講習制度
・通常講習(放課後)、土曜講習、夏期講習、特別講習(夏期、冬期)
・ユニーク講習→やきものの世界、エルガリを弾こう、など
・大学訪問授業→大学の先生による模擬授業・・・これまでの授業が「知の冒険」という単行本になった
D職業研究・・・中学3年生
・ディスカバー・マイセルフ→卒業生や保護者から、それぞれの仕事について話を聞く
3) 2008年度入試結果
@倍率・・・男女ともに回を追うごとに倍率は上がる
・男子 第1回→3.0倍 第2回→4.5倍 第3回→5.1倍
・女子 第1回→2.8倍 第2回→3.0倍 第3回→4.8倍
・全体 2007年が3.6倍→2008年は3.8倍
A第1回で不合格で第2回目で合格した受験生の中には、合計得点が80点近く差があった受験生もいた・・・1回目は緊張感などで、実力が出せなかった可能性もある
B1問の正解、不正解で合否の差が出る
C帰国生入試
・倍率は、男子2.6倍、女子1.9倍
・3教科のいずれも70点がボーダーライン(100点満点)
4) 2009年度募集要項
@募集要項
・第1回入試 2月1日(日) 男子70名 女子60名募集
・第2回入試 2月2日(月) 男子100名 女子50名募集
・第3回入試 2月5日(木) 男子50名 女子30名募集
・試験科目 国語・算数・社会・理科
・試験時間と配点 国語;50分/150点 算数;50分/150点、
社会;40分/100点 理科;40分/100点
A変更点
・入試日→1回目が2日から1日に、2回目が3日から2日に変更
・定員→女子の定員を100名から140名に増やす
B中学帰国生入試
・定員→男子若干名 女子若干名
・試験科目→国語・算数・英語から2科目選択で、2科目合わせて80分
(国語・算数・英語から1科目選択であったが、2科目選択に変更)
5) 学校説明会日程
@学校説明会
・7月12日(土)、10月4日(土)、11月7日(金)
A入試説明会
・12月13日(土)
B帰国生対象説明会
・7月12日(土)
・11月15日(土)
※9月23日(火)→輝緑祭(文化祭)・・・入試相談コーナー有り
6) 理事長挨拶・・・小塚 良雄 理事長
@桐光学園は、2008年に創立30周年を迎えた
・さらなる発展、良い学校にしていきたい
A現代の子ども→時間が欲しい、友達が欲しい
・桐光の学園生活→友人を通し自分を見つめる
7) 後記
・ユニーク講習やディスカバリー・マイセルフ、大学教授を招いての授業など、6年間の学園生活の中で、単に学力、いわゆる大学受験に合格するための学力を身につけるというだけでなく、その先を見すえたカリキュラムに、学校側の姿勢がうかがえます。校長先生が「生徒の社会性の確立」ということをおっしゃっていましたが、さまざまな講習、授業、先輩の話等を通じて、生徒達は自分自身を見つめ直す機会が与えられています。そうした中で、自分の進路や将来を意識しながら、それに向けて学力を身につけていくのでしょう。
・学校紹介の中で、村上先生が紹介された、大学教授による「生命の持つ自立性」という授業の中での印象に残った言葉、「学問は人から学ぶのではなく、自分で作り上げていくもの」と言う言葉は、私も深く印象に残りましたが、これこそ、この学園の目指している姿勢ではないでしょうか。30周年を迎えて、さらなる躍進をめざす桐光学園に、今後も注目していきたいです。
・入試日が、1日・2日・5日に変更され、学校側はもちろん、受験生の側も、「第一志望」と言う言葉に重みを持っての受験になるでしょう。「第一志望の方は、ぜひ、1日に受験を」と、入試担当の金子先生もおっしゃっていましたが、いわゆる隠れ第一志望者とされる受験生にとっては、1日の受験をどうするか、きびしい選択が求められることになるのではないでしょうか。
・4科目の配点を変えたことによる影響が大きいとのことでした。受験生にとっては、得意科目を伸ばすことは、もちろん大切ですが、好きな科目だけ熱心に勉強すというのでは、合格はおぼつきません。どの科目も、先ずは基本をしっかりおさえていき、苦手意識のある科目をなくす、といった学習姿勢が大切になってくるでしょう。
http://www.toko.ed.jp/high/index.html
日大藤沢 09年入試要項概要
09年より中学を開設
1回 2月1日 男女50名 4科
2回 2月4日 男女30名 4科
http://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp/
山手学院 09年入試要項概要
A日程 2月1日 男女60名 2科4科
B日程 2月2日 男女50名 2科4科
C日程 2月4日 男女30名 2科4科
後期 2月7日 男女20名 2科
A、B、C日程の入学手続は2月7日14:00まで。
後期日程の入学手続は2月9日14:00まで。
全ての日程で成績優秀者に特待生制度を適用する。特待生は入学金・施設設備費は全額免除、授業料は半額免除。
特待生は1年ごとに見なおし。
http://www.yamate-gakuin.ac.jp/
学校説明会 事前申込が必要な主な学校
通常の学校説明会において事前申込の必要な主な学校です。この他に、土曜説明会やミニ説明会、オープンスクール等で事前申込が必要な学校もあります。各学校のホームページ等でご確認ください。
浅野中 往復ハガキ 申し込み等は後日ホームページに掲載
http://www.asano.ed.jp/
海城中 電話 10月の説明会は8月4日より受け付け
http://www.kaijo.ed.jp/
開成 往復ハガキ 9月1日〜9月22日消印有効
http://www.kaiseigakuen.jp/
鎌倉学園 電話 9月以降
http://www.kamagaku.ac.jp/
駒場東邦 往復ハガキ 8月4日〜8月29日消印有効
http://www.komabatoho-jh.ed.jp/
世田谷学園 往復ハガキ 10月の説明会は9月1日〜9月24日
http://www.setagayagakuen.ac.jp/
高輪中 電話 前日正午まで
http://www.takanawa.ed.jp/
筑波大駒場 往復ハガキ 9月1日〜9月19日消印有効
http://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/official/index.htm
獨協中 ホームページより 8月1日より受け付け開始
http://www.dokkyo.ed.jp/
品川女子 電話またはホームページより
http://www.shinagawajoshigakuin.jp/index.html
女子学院 電話または事務室窓口 10月1日より
http://www.joshigakuin.ed.jp/
富士見中 電話
http://www.fujimi.ac.jp/
雙葉中 電話 10月6日より
http://www.futabagakuen-jh.ed.jp/index-jh.htm
横浜雙葉 往復ハガキ 各開催日の1ヶ月前から1週間前まで
http://www.yokohamafutaba.ed.jp/
市川中 往復ハガキ 9月19日〜10月20日消印有効
http://www.ichigaku.ac.jp/
慶応湘南藤沢 往復ハガキ 8月18日〜8月29日消印有効
http://www.sfc-js.keio.ac.jp/
国学院久我山 往復ハガキ 9月1日より
http://www.kugayama-h.ed.jp/
湘南学園 申込用紙を郵送またはホームページ 各開催日の1ヶ月前から1週間前まで
http://www.shogak.ac.jp/mh/index.html
昭和秀英 電話またはハガキ・FAX・ホームページ 9月の説明会は7月1日より
http://www.showa-shuei.ed.jp/
法政大中 ホームページより
http://www.hosei.ed.jp/
明大明治 ホームページより
http://www.meiji.ac.jp/ko_chu/index.html
公開模試情報
日能研模試7月 志望校選定(6月29日実施)
03年以降は首都圏模試と実施日が重なっていたが、模試の試験日を1週間早め単独での実施に。それにもかかわらず、昨年比4.5%の減少。男子は4.4%の減少。女子は4.5%の減少。
4月は四谷大塚と実施日がわかれたにもかかわらず0.9%の増加だった。
03年 04年 05年 06年 07年 08年
男子 4科 7767 7730 7493 7429 6800 6449
2科 562 516 664 807 752 739
女子 4科 6083 6403 6709 7143 6769 6443
2科 1377 1059 805 656 453 452
合計
15789 15708 15671 16035 14774 14083
入試情報
進学結果表3
08年入試で両方の学校に合格した生徒がどちらに進学したか。
=男子=
日能研 首都圏
都立小石川 : 渋幕 = 1: 1 1: 0
都立小石川 : 桐朋 = 0: 1 −−
都立小石川 : 城北 = 3: 0 1: 0
都立小石川 : 早稲 = 1: 0 −−
都立小石川 : 明明 = 1: 0 −− 明明は明大明治
都立小石川 : 攻玉 = 2: 1 1: 0
都立小石川 : 芝中 = 1: 0 −−
都立小石川 : 獨協 = −− 1: 0
都立小石川 : 渋渋 = 2: 0 2: 0
都立小石川 : 成城 = 1: 0 −−
都立小石川 : 明中 = 1: 0 −− 明中は明大中野
都立小石川 : 日豊 = −− 1: 0 日豊は日大豊山
都立小石川 : 国久 = −− 1: 0 国久は国学院久我山
都立小石川 : 高輪 = 1: 0 −−
都立小石川 : 市川 = 1: 1 1: 0
都立小石川 : 城埼 = 2: 0 −− 城埼は城北埼玉
都立小石川 : 星野 = −− 1: 0
都立小石川 : 東浦 = −− 1: 0 東浦は東海大浦安
都立小石川 : 常総 = −− 1: 0
日能研 首都圏
都立桜修館 : 芝中 = −− 1: 0
都立桜修館 : 世田 = −− 1: 0
都立桜修館 : 高輪 = −− 1: 0
都立桜修館 : 武工 = −− 1: 0
都立桜修館 : 多聖 = −− 1: 0 多聖は多摩大聖ヶ丘
都立桜修館 : 青稜 = −− 0: 1
日能研 首都圏
都立両国 : 城北 = −− 1: 0
都立両国 : 攻玉 = 0: 1 −−
都立両国 : 創価 = 0: 1 −−
都立両国 : 芝中 = 1: 0 −−
都立両国 : 本郷 = 1: 0 1: 0
都立両国 : 高輪 = −− 2: 0
都立両国 : 明中 = 1: 0 −−
都立両国 : 獨協 = −− 1: 0 獨埼は獨協埼玉
都立両国 : 獨埼 = 2: 0 −−
都立両国 : 芝工 = 1: 0 −− 芝工は芝浦工大
都立両国 : 京華 = −− 1: 0
都立両国 : 東成 = −− 3: 0 東成は東京成徳大
都立両国 : 足立 = 1: 0 −−
都立両国 : 春共 = 1: 0 −− 春共は春日部共栄
都立両国 : 昭秀 = 1: 0 −−
都立両国 : 市川 = −− 2: 0
都立両国 : 芝柏 = 1: 0 −− 芝柏は芝浦工大柏
都立両国 : 専松 = −− 1: 0 専松は専修大松戸
都立両国 : 千日 = −− 2: 0 千日は千葉日大一中
都立両国 : 開智 = −− 1: 0
日能研 首都圏
都立白鴎 : 市川 = −− 0: 1
都立白鴎 : 順天 = −− 1: 0
都立白鴎 : 帝京 = −− 1: 0
日能研 首都圏
区立九段 : 芝 = 0: 2 −−
区立九段 : 武蔵 = 0: 1 −−
区立九段 : 農一 = −− 1: 0 農一は東京農大一中
区立九段 : 日豊 = 1: 0 −− 日豊は日大豊山
区立九段 : 明中 = −− 1: 0
区立九段 : 電機 = −− 1: 0 電機は東京電機大
区立九段 : 芝工 = −− 1: 0
区立九段 : 青稜 = −− 1: 0
区立九段 : 郁文 = −− 1: 0
区立九段 : か有 = 2: 0 −− か有はかえつ有明
区立九段 : 学浦 = 1: 0 −− 学浦は東京学館浦安
日能研 首都圏
都立武蔵 : 早実 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 駒東 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 明法 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 立池 = 1: 0 −− 立池は立教池袋
都立武蔵 : 日二 = 1: 0 −−
都立武蔵 : 明中 = 1: 0 −−
都立武蔵 : 西文 = 1: 0 −−
都立武蔵 : 電機 = −− 1: 0
都立武蔵 : 大開 = −− 1: 0 大開は大宮開成
日能研 首都圏
都立立川 : 穎明 = −− 1: 0
都立立川 : 多聖 = −− 1: 0
都立立川 : 帝京 = −− 1: 0
日能研 首都圏
県立千葉 : 麻布 = 0: 1 1: 0
県立千葉 : 渋幕 = 2: 3 1: 1
県立千葉 : 市川 = 5: 0 3: 0
県立千葉 : 東東 = 6: 0 4: 1 東東は東邦大東邦
県立千葉 : 昭秀 = −− 3: 0 昭秀は昭和秀英
県立千葉 : 千附 = 1: 0 −− 千附は千葉大附属
県立千葉 : 慶中 = 1: 0 −−
県立千葉 : 学習 = 2: 0 −−
県立千葉 : 攻玉 = −− 1: 0
県立千葉 : 創価 = 0: 1 −−
県立千葉 : 専松 = −− 1: 0
県立千葉 : 芝柏 = −− 1: 0
県立千葉 : 江取 = −− 1: 0 江取は江戸川取手
日能研 首都圏
市立浦和 : 開成 = −− 0: 1
市立浦和 : 筑附 = 0: 1 −− 筑附は筑波大附属
市立浦和 : 桐朋 = 0: 2 −−
市立浦和 : 武蔵 = 0: 1 −−
市立浦和 : 学習 = 0: 1 −−
市立浦和 : 立新 = 0: 3 −− 立新は立教新座
市立浦和 : 本郷 = 0: 1 −−
市立浦和 : 青山 = 0: 1 0: 1
市立浦和 : 立教 = −− 0: 1
市立浦和 : 学竹 = 0: 1 −− 学竹は学芸大竹早
市立浦和 : 城埼 = 0: 1 −−
市立浦和 : 開智 = 2: 1 0: 1
市立浦和 : 栄東 = −− 1: 0
市立浦和 : 西文 = −− 2: 0
市立浦和 : 淑徳 = 3: 0 −−
市立浦和 : 城川 = −− 1: 0
市立浦和 : 獨埼 = 1: 0 −−
市立浦和 : 春共 = 1: 0 1: 0
市立浦和 : 埼栄 = −− 4: 0
市立浦和 : 大開 = −− 2: 0
=女子=
日能研 首都圏
都立小石川 : 女子 = 0: 2 −− 女子は女子学院
都立小石川 : 雙葉 = 0: 1 1: 0
都立小石川 : 豊岡 = 0: 1 −−
都立小石川 : 鴎友 = 1: 1 −−
都立小石川 : 浦明 = 0: 2 −− 浦明は浦和明の星
都立小石川 : 渋幕 = 0: 1 −−
都立小石川 : 市川 = 1: 0 −−
都立小石川 : 頌栄 = −− 0: 1
都立小石川 : 共立 = 4: 0 1: 0
都立小石川 : 普連 = 2: 0 1: 0
都立小石川 : 十文 = 1: 0 −−
都立小石川 : 富士 = 2: 0 1: 0 富士は富士見中
都立小石川 : 法政 = 1: 0 −−
都立小石川 : 農一 = 1: 0 −−
都立小石川 : 江女 = −− 1: 0 江女は江戸川女子
都立小石川 : 日二 = −− 1: 0
都立小石川 : 電機 = 1: 0 −−
都立小石川 : 大嵐 = 3: 0 −− 大嵐は大妻嵐山
都立小石川 : 栄東 = 2: 0 −−
都立小石川 : 埼栄 = −− 1: 0
都立小石川 : 専松 = 2: 0 −−
日能研 首都圏
都立桜修館 : 鴎友 = 0: 1 −−
都立桜修館 : 頌栄 = 0: 1 0: 1
都立桜修館 : 共立 = −− 0: 1
都立桜修館 : 洗足 = 0: 1 −−
都立桜修館 : 昭女 = 1: 0 −− 昭女は昭和女子大昭和
都立桜修館 : 八雲 = 2: 0 1: 0
都立桜修館 : 田調 = −− 1: 1 田調は田園調布学園
都立桜修館 : 品川 = 1: 0 −−
都立桜修館 : 農一 = −− 1: 0
都立桜修館 : 国久 = −− 1: 0
都立桜修館 : 多目 = −− 1: 0 多目は多摩大目黒
都立桜修館 : 青稜 = −− 1: 0
都立桜修館 : 文教 = −− 1: 0 文教は文教大附属
日能研 首都圏
都立両国 : 吉祥 = −− 0: 1
都立両国 : 立女 = −− 0: 1
都立両国 : 共立 = 1: 0 1: 0
都立両国 : 大妻 = 1: 0 −−
都立両国 : 大中 = 1: 0 −−
都立両国 : 昭女 = 1: 0 −−
都立両国 : 江女 = 3: 0 2: 0
都立両国 : 法政 = 1: 0 −−
都立両国 : 中村 = 1: 0 0: 1
都立両国 : 北豊 = −− 3: 0 北豊は北豊島中
都立両国 : 市川 = 0: 1 1: 1
都立両国 : 昭秀 = −− 0: 1 昭秀は昭和秀英
都立両国 : 開智 = 1: 0 −−
都立両国 : 国府 = 2: 0 −− 国府は国府台女子
都立両国 : 和国 = 2: 0 1: 0 和国は和洋国府台
都立両国 : 専松 = 1: 0 1: 0
都立両国 : 東浦 = −− 1: 0
日能研 首都圏
都立白鴎 : 共立 = 0: 1 −−
都立白鴎 : 実践 = −− 1: 0
都立白鴎 : 中村 = 1: 0 −−
都立白鴎 : 和国 = 1: 0 −−
都立白鴎 : 獨埼 = 1: 0 −−
日能研 首都圏
区立九段 : 共立 = 0: 1 −−
区立九段 : 国久 = 1: 0 −−
区立九段 : 女聖 = 1: 0 −− 女聖は女子聖学院
区立九段 : 東女 = 1: 0 −− 東女は東京女学館
区立九段 : 和国 = −− 1: 0
日能研 首都圏
都立武蔵 : 学女 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 立女 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 成蹊 = −− 0: 1
都立武蔵 : 吉祥 = −− 1: 0
都立武蔵 : 穎明 = 0: 1 −−
都立武蔵 : 実践 = −− 1: 0
都立武蔵 : 桐女 = 1: 0 −− 桐女は桐朋女子
都立武蔵 : 富士 = 1: 0 −−
都立武蔵 : 国久 = 1: 0 2: 0
都立武蔵 : 電機 = 1: 0 −−
都立武蔵 : 明八 = −− 1: 0
都立武蔵 : 共二 = −− 1: 0
都立武蔵 : 工学 = −− 1: 0 工学は工学院大附属
日能研 首都圏
都立立川 : 日女 = 0: 1 −−
都立立川 : 帝大 = 1: 0 −−
都立立川 : 桐女 = −− 1: 0
都立立川 : 白梅 = −− 1: 0
都立立川 : 明星 = 1: 0 −−
都立立川 : 共二 = 1: 0 −−
都立立川 : 東純 = 1: 0 −− 東純は東京純心
都立立川 : 聖望 = −− 1: 0
都立立川 : 浦実 = 1: 0 −−
日能研 首都圏
県立千葉 : 桜蔭 = −− 0: 1
県立千葉 : 女子 = 0: 1 −−
県立千葉 : 渋幕 = 0: 2 −−
県立千葉 : 市川 = 0: 1 5: 1
県立千葉 : 東東 = −− 4: 1
県立千葉 : 昭秀 = 1: 0 1: 0
県立千葉 : 早実 = −− 0: 1
県立千葉 : 鴎友 = 1: 0 −−
県立千葉 : 芝柏 = 1: 0 2: 0
県立千葉 : 専松 = 1: 0 1: 0
県立千葉 : 国府 = −− 1: 0
県立千葉 : 千日 = −− 1: 0
県立千葉 : 千附 = −− 1: 0
県立千葉 : 浦明 = −− 2: 0
県立千葉 : 獨埼 = −− 1: 0
県立千葉 : 江取 = 1: 0 2: 0
日能研 首都圏
市立浦和 : 浦明 = 0: 3 −−
市立浦和 : 学女 = 0: 1 −−
市立浦和 : 立女 = −− 0: 1
市立浦和 : 吉祥 = 0: 1 −−
市立浦和 : 頌栄 = −− 1: 0
市立浦和 : 共立 = −− 2: 0
市立浦和 : 大妻 = 0: 3 −−
市立浦和 : 女学 = −− 1: 0
市立浦和 : 跡見 = −− 1: 0
市立浦和 : 大中 = 1: 0 −−
市立浦和 : 十文 = −− 1: 0
市立浦和 : 順天 = −− 1: 0
市立浦和 : 東成 = −− 1: 0 東成は東京成徳大
市立浦和 : 淑与 = −− 0: 1
市立浦和 : 獨埼 = 1: 1 −−
市立浦和 : 栄東 = 1: 0 1: 0
市立浦和 : 春共 = 1: 0 −−
市立浦和 : 開智 = 2: 0 1: 0
市立浦和 : 大開 = 2: 0 2: 0
市立浦和 : 埼栄 = 3: 0 4: 0
市立浦和 : 浦実 = 1: 0 1: 0
市立浦和 : 星野 = −− 1: 0
市立浦和 : 麗澤 = −− 0: 1
教育情報
学習指導要領 ゆとり教育の旧要領は誤り、梶田中教審副会長
(毎日新聞 6月7日)
教育改革や教育の情報化などを展望する第13回「New Education Expo2008」が7日まで、東京江東区で開催されている。教育関係者らが、学校改革や教育環境整備の取り組みを発表し6日は、中央教育審議会副会長の梶田叡一・兵庫教育大学長が学習指導要領の改訂について講演し、知識軽視の“ゆとり教育”を批判した。
◇新学習指導要領は「70点」 梶田叡一・兵庫教育大学長
梶田学長は、新学習指導要領を「70点くらい」と評価し、「マイナーチェンジの必要はあるが、10年ごとに実施してきた大改訂は今回が最後かもしれない」との見通しを示した。学習指導要領のこれまでの改訂では「1989年に告示された第6次改訂が一番の誤り」と明言し、“ゆとり教育”と呼ばれた第7次改訂についても問題があると指摘した。文部省と一部の研究者によって、知識理解が重要ではないかのような考えが広まり、子供の好きにさせることで『個性』を伸張しようと喧伝されたと振り返った。米・英も70年代に「自由と個性を育てる教育」をうたって学校が荒廃し、80年代に方針を転換した経緯があるという。
文部科学省と中教審のメンバーは30日から、東京、神戸、福岡で新学習指導要領を都道府県の担当者に解説する中央説明会を実施する。このほか、市町村や教員団体、校長会などを対象にした地方説明会も初めて開くが、日程は未定。梶田学長は「これまで説明会は東京のみで、指導要領についての情報は国から都道府県、市町村、学校と段階的に伝わっていた。だが、この伝達方式で、教育委員会や学校の理解に想定外の『濃淡』が生じたと考えている。今回は指導要領の趣旨が一律に伝わるように説明する」と述べた。高校の新学習指導要領は7月に告示の予定。
社会科テスト 近現代、正答率低く、教育政策研調査
(毎日新聞 6月28日)
◇人物と業績を結びつける問題−−小6認知度
文部科学省国立教育政策研究所は27日、小学6年と中学3年を対象にした社会科テスト(特定課題調査)の結果を公表した。歴史上の人物と業績を結びつける問題(小6)では、ザビエルや雪舟は正答率が高い一方、伊藤博文や勝海舟は低いという意外な「認知度ランキング」が判明。小6で全47都道府県の位置を正しく答えた児童は12・7%だった。
調査は昨年1〜2月、無作為抽出した全国526校約1万6000人を対象に実施。学習指導要領で取り上げている42人の名前に、業績を説明した42の短文を結びつける小6の問題では、ザビエルは正答率98・2%だったのに対し、伊藤博文は37・7%、明治天皇は37・5%だった。近現代の人物ほど正答率が低く、同研究所は「同時代に活躍した人物が多いため」などと分析。明治天皇は「五箇条の御誓文を出した」が正解だが、「大日本帝国憲法をつくる仕事に当たった」の伊藤博文と混同した誤答が多かった。一方、同時に実施した学校へのアンケートで、「人物年表や人物事典づくりなど表現活動を(指導に)取り入れた」と答えた教師の担当児童は正答率が高かった。
都道府県名から地図上の位置を選ぶ問題(小6)では、47都道府県の平均正答率が54・7%。福井と徳島の39・9%が最低だった。鳥取を島根の位置(誤答率18・7%)としたり、秋田を岩手の位置(16・6%)とするなど、隣接県と間違えるケースが目立った。47都道府県の位置は、来年度から先行実施される新学習指導要領で小3〜4年生で必ず学ぶようになる。
複数の資料から課題を見つけてまとめる力は、発表・討論などを含む「問題解決型」の授業を実施している学校ほど高い傾向が見られた。同研究所は「問題解決的な学習の経験を継続的に積ませることが重要」と指摘している。
*名称から地図上の位置を選ぶ問題で正答率の低かった都道府県(%)
小6 中3
福井 39.9 47.7
徳島 39.9 48.3
宮崎 40.1 −
島根 40.2 54.2
岡山 41.3 54.5
福岡 41.8 62.6
山梨 43.0 56.4
鳥取 43.5 −
岐阜 44.2 58.0
佐賀 44.5 −
※「−」は出題なし
*人物の業績を選ぶ問題の結果=小6
順位 人物名 業績 正答率(%)
1 卑弥呼 「邪馬台国の女王になった」 99.0
2 ザビエル 「日本にキリスト教を伝えた」 98.2
3 ペリー 「黒船で来航し幕府に開国を迫った」 95.8
4 雪舟 「水墨画を完成させた」 94.2
5 野口英世 「黄熱病の研究で世界的に活躍」 92.9
6 杉田玄白 「オランダの医学書を訳した解体新書をあらわした」 89.2
6 足利義満 「京都の北山に金閣を建てた」 89.2
8 足利義政 「京都の東山に銀閣を建てた」 89.1
9 聖徳太子 「十七条の憲法を定め遣隋使を送った」 86.9
10 伊能忠敬 「全国を測量して日本地図を作った」 85.8
略…………………………………………………
37 伊藤博文 「大日本帝国憲法をつくる仕事に当たった」 37.7
38 明治天皇 「五箇条の御誓文を出した」 37.5
39 勝海舟 「新政府と話し合い江戸城を平和に明け渡した」 28.4
40 大隈重信 「佐賀藩出身で国会開設に備え政党を作った」 28.1
41 木戸孝允 「長州藩出身で幕府を倒し新政府の中心となった」 23.3
42 大久保利通 「薩摩藩出身で幕府を倒し新政府の中心となった」 19.9
その他
名言・迷言・冥言
(原島 博 顔訓13ヶ条)
1.自分の顔を好きになろう。
2.顔は見られることによって美しくなる。
3.顔はほめられることによって美しくなる。
4.人と違う顔の特長は、自分の個性(チャームポイント)と思おう。
5.コンプスレックは、自分が気にしなければ、他人も気がつかない。
6.眉聞にシワを寄せると、胃に同じシワができる。
7.目と目の間を離そう。そうすれば人生の視界も拡がる。
8.口と歯をきれいにして、心おきなく笑おう。
9.左右対称の表情づくりを心掛けよう。
10.美しいシワと美しいハゲを人生の誇りとしよう。
11.人生の3分の1は眠り。寝る前にいい顔をしよう。
12.楽しい顔をしていると、心も楽しくなる。人生も楽しくなる。
13.いい顔、悪い顔は人から人へ伝わっていく。
地理オリンピック センス、世界と競う
(朝日新聞 07年9月14日)
アジア太平洋地域の高校生を対象に、地理の能力を競う「第1回アジア・太平洋地区地理オリンピック」が7月に台湾・新竹で開かれ、都内の男子生徒2人が入賞した。設問も解答も英語。単なる地理の知識ではなく、思考や判断力、表現力が問われた。引率した専修大学松戸高校の泉貴久教諭は「知識や概念中心の日本の地理教育からみると、世界が求める地理の学力の在り方とは何かを認識させられた」と話す。
地理オリンピックは地理教育の重要性をアピールし、地理的センスを持った青少年を育成することなどを目的に今回初めて開かれた。この地理オリンピックとは別に、96年から2年に1度開かれる「国際地理オリンピック」もある。06年の大会には23の国・地域が参加し、来年はチュニジアで開かれる。今回はその前哨戦の位置づけもある。今回参加したのは日本、台湾、マレーシア、メキシコ。それぞれの国と地域から4人が出場した。4日間かけて記述式のほか、各国混合チームでの「フィールドワーク」、画面に映し出された写真や図を見て回答する「マルチメディア」の3種類のテストに取り組み、個人で得点を競った。
記述式では、例えば5カ国の学生が手書きした世界地図などが示され「日本人学生の世界観の特徴と、その背景を説明せよ」などの問題が出た。泉教諭によると、日本の学生が描いた地図にはアメリカなどの大国と中国などの近隣諸国の国名しか書かれておらず、アフリカ大陸が描かれていないなどの特徴があったという。
フィールドワークテストでは「新竹サイエンスパークの開発が農業用水や周辺の土地利用にどのような影響を与えたか」との課題が出た。新竹は台湾のIT産業の拠点。各国から1人ずつ計4人の班を作り、まず、地図とGPS機能がついたナビゲーションを使いながら指定されたコースを歩く。次に、「運河上流の土地利用が変化し、下流の農業地域に及ぼした影響をあげよ」など、歩いた結果を踏まえた問題が出される。最後は、新竹における持続可能な開発のあり方について示された三つの案を経済、環境、機会均等の観点から評価した。
泉教諭は「課題を発見、分析して導いた結論を、自分の言葉で英語で表現する必要がある。知識だけでは太刀打ちできない」と、日本の地理教育との違いを指摘する。地理オリンピックは今後、2年に1度開かれる。次回は日本での開催。「今後、同じようなテストを日本語で実施するなどして、日本からの参加者のすそ野を広げていきたい」と話している。
◆「受験の知識使えない」/「交流楽しかった」 参加した筑駒高校生
今回の地理オリンピックに日本から参加した4人のうち、都内にある筑波大学付属駒場高に通う3人に感想を聞いた。
地理オリンピックでは、金メダルが1人、銀メダルが2人、銅メダルが5人に贈られる。同校からは津野田一馬君(2年)、松田啓誠君(同)、池田悠太君(1年)が出場し、津野田君が銀メダル、池田君が銅メダルを獲得した。津野田君は、学校で配られた参加募集のチラシを見て、外国の生徒と仲良くなれると思い、参加しようと考えた。「地理が一番好きで得意」という松田君は、国際地理オリンピックの過去に出題された問題を見て、受験の知識はあまり使えないと思ったという。
台湾に行くと、外国からの参加者と相部屋で初日からうち解けた。大学の医学部への進学が決まっているというメキシコからの参加者や、日本に詳しい参加者など多様なメンバーが集まった。台湾の高校生から「従軍慰安婦問題は知っているか」と聞かれたり、お互いの地理の授業や学校について尋ね合ったりしたという。試験について津野田君は「問題は予想外ではなく、思った通りに解けたのでよかった」。池田君は「地理や英語などあらゆる知識が必要。でも、競い合い以外での交流が楽しかった」と振り返った。
台湾で開かれた地理オリンピックを振り返る池田悠太君、津野田一馬君、松田啓誠君(右から)・世田谷区の筑波大学付属駒場高校で=池田君はアクセスの卒業生=