NO.259

2007年12月 5日 
アクセス教育情報センター

目次

学校情報

学校情報 公開模試情報 教育情報 その他
那須海城

西大和学園

函館ラ・サール

本郷中

小野学園女子

函館白百合

横浜国際女学院翠陵

佐久長聖

秀光中等教育学校

土佐塾中

四谷大塚11月

11月三模試合計

三模試学校別志望者数抜粋 (11月度)

大学センター試験

学習到達度調査

名言・迷言・冥言

木枯らし1号

入国審査

東京圏への人口流入

ミシュラン

エンゼル係数

学校情報

那須海城 東京会場入試要項概要
1月入試 1月13日 4科 新宿会場(海城中高)
                 埼玉会場(駿台予備校大宮校)
                 千葉会場(駿台フロンティア津田沼校)
特待入試 1月20日 4科 高田馬場(早稲田予備校)
2月入試 2月 4日 2科・面接 新宿会場(海城中高)
全体で80名の募集。
受験料15,000円。
1月入試・特待生入試の入学手続は2月8日17:00まで。
2月入試の入学手続は2月12日17:00まで。
特待生は初年度の授業料、寮費、指導費は免除。その後も成績優秀者として認められた場合は、引き続き特待生としての特典を受けられる。
07年入試結果
       1月入試   特待生   2月入試
入試日   1月8日  1月20日  2月12日
募集人数  全体で80名
応募者数  1292    100     11
受験者数  1284     93      7
合格者数  1033      1      7
寮の概要
入寮費  100,000円
寮費(月) 64,900円(寮費25,000円、指導費16,700円、一般管理費23,200円)
食費(日)  1,800円(3食分)
一般管理費は光熱費、寝具代など。
中1〜高1は3人部屋(異学年混合)で学期毎に部屋替えを行う。
高2・高3は個室。
19:10〜21:00はハウスプログラム(夜間学習)の時間。21:00以降の課題学習、自主学習でも先生に教えてもらえる。
学校の敷地内に3棟のハウス(寮)があり、4人のハウスティーチャーが専従している。
未来構想支援室の活動に那須海城の面倒見のよさが表れている。
 部屋の様子

http://www.nasukaijo.ed.jp/index.html

西大和学園 東京会場入試要項概要
県外入試 1月14日 4科
募集人数は、県外入試、本校入試合わせ220名。
受験料 25,000円。
東京会場入試は東海・北陸以東の在住者対象。
県外入試と本校入試(1月20日・21日)との重複受験は不可。
07年入試結果(東京会場)
入試日   1月8日
募集人数 全体で220名
応募者数  520
受験者数  517
合格者数  327
入学者数    2
寮の概要
入寮費  120,000円
寮費(月) 79,000円(食費=2食、水道光熱費、雑費等を含む)
布団のリース代等(年) 約60,000円
19:30〜22:20が途中15分の休憩を挟み学習時間。
希望により学習時間を中3・高1は24:30まで、高2・高3は25:30まで延長できる。
高校生は1室4名以内の小部屋。
中学生は1室8名以内の大部屋。 
http://www.nishiyamato.ed.jp/ny/

函館ラ・サール 東京会場入試要項概要
前期 1月9日 3科4科 TOC五反田
後期 2月5日 3科4科 建築会館ホール
前期の募集人数は他会場(函館、札幌、大阪)と合わせて60名。
後期の募集人数は他会場(函館、大阪、名古屋)と合わせて60名。
3科の受験者は国語、算数、理科の合計得点を6/5倍した点数を判定得点とする。
4科の受験者は4科のの合計得点と3科の合計得点を6/5倍した点数のいずれか高い方を判定得点とする。
受験料20,000円。
前期の入学手続は1月21日まで。ただし、期間内に5万円を納入して、延納手続をとると、残額(10万円)の納入を2月4日まで延期できる。
後期の入学手続は2月12日まで。
07年入試結果(東京会場)
      前期   後期
入試日  1月8日 2月5日
募集人数 (60) (60)
応募者数 752  117
受験者数 743   65
合格者数 471   13
寮の概要
入寮費  100,000円
寮費(月) 67,500円(食費=3食分、光熱水費、管理経費などの生活経費を含む)
19:20〜22:10は途中休憩15分をはさみ義務自習。
チューター制度を採用し2年生が新入生の生活面をサポートする。
寝室は学年単位の大部屋。
 大部屋のベッド

http://www.h-lasalle.ed.jp/

本郷中 学校説明会(07年12月1日)
今年度最後の説明会(別に学校見学会が残っているが)で、入試問題の傾向を説明するということもあり、1400組以上が参加。体育館一杯に用意した椅子席が埋まり、2階席も使用。この時期に体育館での実施ということもあり、参加者一人に一つずつ使い捨てカイロが配られる。
1) 校長挨拶 高橋先生
本郷の教育目標は、強健、厳正、勤勉。
強健が一番最初に来ているのには、人生を生き抜いて行くには体が丈夫であることが必要という創立者の思いが込められている。
@ 強健・・文武両道につながる。文武両道の成果が実りつつある。
中1は全員どこかのクラブ(運動部・文化部)に入る。
ラグビー部は全国大会出場を決めたが、試験期間中も勉強しながら練習していた。
高校生のクラブ活動は18:30まで。19:00下校。
家庭学習に2時間割いて、23:00には就寝という習慣をつけてほしい。
A 厳正・・自分で勉強するという姿勢を身につける。
中1、中2に自分で勉強しろと言っても無理。小学校時代には言われたことをやっていた。
生活の記録を渡し、何時に起きて、どんな家庭学習をして、何時に寝たか等の毎日の生活を記録させる。それに対して教員がコメントを記入。その中で自分なりの勉強方法を見つけていく。
中3あたりから、将来何をやりたいかを決めることが勉強の動機付けになる。
B 勤勉・・中高時代に必要なのは、社会に出たときに、まず人間として立派な生活ができるようになること。
挨拶ができる、有り難うといえる、人を思いやる気持ちがある。
23:00以降に就寝すると朝が遅くなる。朝の食事をしっかりとって、学校に遅刻をせずに来ることが大切。
基本的な生活習慣を身につけること。
生徒の姿が変わってきた。3つの教育目標が身につきはじめて、自分たちのことは自分たちで考えるという姿勢になってきた。
12月に中学の競技会を行うが、その内容も生徒が考えて実行する。
不登校やいじめについての質問を受けるのでそれに関して。
不登校の生徒は各学年に1〜2名はいる。小学校からの不登校を引き継いでいる生徒もいる。本郷の入試は点数だけでの判定なのでわからない。入学後の他人とのいさかいで不登校になった生徒もいる。学校として、不登校の生徒を見放すようなことはしない。できるだけ登校できる環境を作る。
いじめに対しては、事実関係を調べた上で、厳しく指導する。
本郷が、生徒を暖かく迎えてくれる学校、文武両道で切磋琢磨できる学校と思えたら、ぜひ受験してください。
2) ビデオ上映
3) 学校の現況 中学教頭 北原先生
@ 文武両道・・社会に出て活躍できる体作りを。
A 自学自習・・朝読書や生活記録表の記入を通じて姿勢作りを。
B 基本的生活習慣の確立・・挨拶や感謝、人を思いやることができるように。
中高一貫により、幅広い年齢集団の中でコミュニケーションの取り方を学ぶ。その中で、自分の見方、考え方を相手に伝えることができるようになる。
生徒会活動の一環としてユニセフの活動を行っているが、単なる募金活動だけでなく他にできることはないのかを考えるために、生徒会のメンバーがユニセフ協会に話を聞きに行く。生徒が自分たちで考えて行動している。
4)入試問題傾向 各教科から
社会・・例年通り、三分野から均等に出題。25点×3=75点満点
地理は地形図の範囲を第1回で出題する。参考書に出ている用語の範囲で=河岸段丘、扇状地、蛇行、三日月湖、湿地、三角州、海岸段丘、砂州、砂嘴(さし)など。
07年入試で出た、荒廃湿地や自然堤防ができていた受験生はそれぞれ1名だった。
等高線の模様のパターンと地形との関係が読み取れるように。
統計資料は数字だけを覚えようとしないで、地域性に注目して覚えておくとよい。
歴史は文章が長い。古代から近現代までの中から一通り出題するようにしている。
公民は出題傾向が変わり、やや難化する。時事的な問題を少なめにする。基本的な事項(憲法の)を理解しておいてほしい。
論述解答はない。記述は20字前後で理由や原因を答える程度。
指定がない限り漢字で書くべきものは漢字で書くこと。特に固有名詞を。
読めない字は×に。
算数・・今春の合格者平均は各回とも70%台半ばだった。
7割取ることを目標にしてほしい。
受験生の正答率30%未満の問題が1回は5問、2回は5問、3回は2問(ただし40%台が多かった)だった。その問題が1問か2問できると7割を越える。(学校で販売している過去問には問題毎の正答率が入っている)
算数の作問の狙いとして
・当たり前のことが当たり前にできるか(計算ができる、問題文がよめる)
・知識をつなげることができるか
を見たい。
入学後の生徒を見ていると、教科や分野で好き嫌いのある生徒は伸びない。素直に取り組む生徒が伸びる。自分の良いところを言える生徒は伸びるが、自分の悪いところばかり言う子がいる。いつも回りで悪い面ばかり指摘されているのではないか。
1、2・・小問集合問題
3以降の大問・・(1)知識で解ける、(2)、(3)は知識をつなげることが必要。
規則性を読み取る問題では図を書いたり数を当てはめたりできるか、立体図形では切り口を平面図形に落として考えられるか。
そういうことができる生徒は本質を見ようとする習慣がついていると言える。
円周率は3.14を使う。
数字はわかるように書くこと。1か7か9かわからないのでは困る。
国語・・国語科は表現に力を入れていきたい。
キチンとした日本語を話すことは、相手に自分の気持ちを伝えるために必要。
それが上手くできないために喧嘩になったりする。
国語は全ての教科の基になる。生徒をまず国語嫌いにさせないことが大切。
入試問題は3回とも、論理的文章と文学的文章の2問ずつ出題。
計6題の文章題を6名の教員が1つずつ作成する。その出来上がった問題を、各回の難度が同じになるように組み合わせる。
漢字問題はこれまで文章中にあったが、08年入試から独立して出題する。
各回とも大問が3題の構成に。
1 漢字問題  10点 5問 教育漢字の中から5問出題。全て書き取り。
2 論理的文章 45点
3 文学的文章 45点
各回とも出題する問題
・―― 線部問題・・文章中の―― 線部について答える。
・記述問題・・字数制限なし〜80字までの間。30字前後が多い。
・空所補充問題
・脱落部分問題
各回独自の問題
・1回・・文法的な問題
・2回・・タイトルづけ
・3回・・内容一致の選択
記述問題で何字以上とある場合、その条件に合っていなければ×。
何字以内の場合、8割は書いてほしい。
80字の記述というと長く感じるかもしれないが、文章中の言葉を抜き出しながら、つないでいけばすぐ80字になる。
論理的文章の場合、何が言いたいのか=結論部分を押さえる。そのための具体例が論証のためなのか、反証のためなのかをつかむ。
記述で満点を取る受験生は一握り。内容の良否は別として、中途半端で終わらないで書ききることが大切。
記述はポイントが入っていれば部分点がある。
抜き出し問題での写し間違いは×。
自由記述での漢字間違いは減点。
答案にはていねいな字で書いてほしい。
トメ・ハネを細かくは見ないが、ハネない部分をハネていれば×。
ハネているかどうかよくわからないのは○。
論理的文章は小学生向けの新書(岩波ジュニア新書等)からよく出されている。
環境問題は題材として使えるが、政治問題は扱わない。
文学的文章は登場人物が小学生とは限らない。そういうのを探しているが。
理科・・4分野から大問1問ずつ出題。各分野17〜20点の配点。計75点。
例年と同じ傾向。
受験生の興味・関心を問う問題、常識を問う問題(ex.お椀のフタが開けづらい場合どう開けるか)を出題。
試験時間が40分なので、得意な分野から手をつけること。
漢字で書きなさいという場合、書かれた字が読めればよい。
記述はしっかりと考えが伝わるように文章を書くこと。
・物理分野・・グラフ、図の読み取りと計算力。
・化学分野・・水溶液・気体の性質。特に水溶液。計算問題は比例・比が使えるように。
・生物分野・・人間・動物・植物の基本的知識を問う。実験・観察の考察の問題が多い。
・地学分野・・天体・気象の基本的知識を問う。9月頃までの時事的な出来事にも注意。
3回の出題内容は基本的に変えているが、複合問題などで内容が重なる場合もある。
5)入試について 宮沢先生
08年入試要項概要
1回 2月2日 男子140名 4科
2回 2月3日 男子 60名 4科
3回 2月5日 男子 40名 4科
合否は4科目の合計点で判定。
発表は全て当日発表。19:00〜19:30の間。
2回(2月3日)試験は2月2日の20:00まで受け付けるので、1回の結果を見てから申し込める。
不合格者の希望者には得点を教える。その際、受験票の提示が必要。
入試問題は受験生が持ち帰る。控室(体育館)でも配布する。
各回とも入学手続は2月6日15:00まで。
手続状況を見て繰り上げ合格を連絡する。繰り上げは、複数回受験していて、どこかの回でボーダーラインの1点下だった受験生を優先して連絡する。
07年入試では20名が繰り上げで入学。繰り上げの連絡をした受験生はもっと多い。
 説明会を終え、家路につく参加者の列

小野学園女子 サイエンス・オープンキャンパス
お茶の水女子大、東京薬科大学、立教大学棟の協力で、理科実験を実施。
日時 12月16日 13:30〜16:30
対象 小2〜中3
内容 ほうれん草が2色に分離(小6〜中3) 
    水と油が混ざる?(小4〜小5) 
    水と石けんの微妙な関係(小4〜小5) 
    世界一投げやりな演奏会(小2〜中3) 
    脳が混乱 どれが速く転がるの?(小2〜中3) 
    江戸時代に大流行した実験とは(小2〜中3) 
    ビンにものを入れて空気を抜くと(小2〜中3) 
    イカの解剖(小2〜中3) 
    試験管に雪を降らせよう(小4〜小5)
    電気の不思議(小2〜小3)
    海ほたるはなぜ光るのか(小6〜中3)
申込 ホームページから、または電話にて。
* 予定数終了になり次第予約を締め切りますのでお早めにご予約ください。
* 13:00より在校生によるミニ実験あり。
* 6年生対象の理科実験入試体験も同時開催。 
http://www.onogakuen.jp/

函館白百合 東京会場入試要項概要
前期 1月20日 4科 市川グランドホテル
後期 2月 9日 4科 渋谷フォーラム8
募集人数は函館会場と合わせて70名(6年一貫コース35名、6年白百合コース35名)。
受験料 12,000円。
出願時に希望すれば、本人の教科別得点、受験者全体の平均点を知らせる。
前期の入学手続は1月31日までに入学金の一部30,000円を、2月8日までに残り70,000円を払い込む。
後期の入学手続は2月15日までに入学金100,000円を払い込む。
6年一貫コース・・6年一貫カリキュラムのもと、中3で高校分野に入り、早い段階で大学入試を想定した授業を展開する。国語、数学、英語は高校からの入学者とは一緒にならない。
6年白百合コース・・中学段階では基礎力を重視。授業深度を比較的ゆっくり設定する。高校進学時は外部からの入学者と一緒のクラスに。
07年入試結果
        前期    後期
入試日   1月21日 2月10日
募集人数    全体で70名
応募者数   334    5
受験者数   321    5
合格者数   272    5
寮の概要
入寮費   70,000円
寮費(月)  56,000円(4人部屋の場合)
設備費   30,000円(4月のみ)
寮は4人部屋、2人部屋、1人部屋がある。
中1から高2は4人部屋。高3になると個室が可能。
中学生の寮の各部屋には高校生が1人室長として入る。
食事は3食寮が用意。平日の昼食はお弁当を寮から届ける。
毎週、週間献立表が配布される。寮生はそれを楽しみにしている。
起床7:00。門限は18:25(日曜日19:00)。消灯23:30。
義務学習の時間は2時間(20:00〜22:00)、学習室で行う。
学習室は義務自習以外の時間でも自由に使える。
届け出をすれば放課後、習い事をするために市内に出ることもできる。
家に帰るのは主に5月の連休、夏休み、冬休み、春休み。その他3連休などを利用して家に帰る生徒もいる。
寮が閉鎖される期間はない。夏休み中なども残っている生徒には食事の用意はある。
 学習室

http://www.hakodate-shirayuri.ed.jp/

横浜国際女学院翠陵 08年入試要項概要
1回 2月1日   女子20名 2科
2回 2月1日午後 女子20名 2科4科
3回 2月2日午後 女子15名 2科4科
4回 2月3日午後 女子15名 2科4科
5回 2月4日午後 女子10名 2科4科
入学手続は各回とも2月7日15:00まで。
模擬入学試験
12月22日(土) 10:00〜12:00
 1月12日(土) 10:00〜12:00
 1月20日(日) 10:00〜12:00
対象 小学校6年生
申込 電話、FAX、Eメールのいずれか
締切 各日程の前日
保護者対象の説明会を同時開催(説明会の参加は予約不要)

佐久長聖 東京会場入試要項概要
1月14日 4科 新宿会場(工学院大学・新宿キャンパス)
          品川会場(新高輪プリンスホテル)
募集人数は全体で男女105名。
受験料20,000円。
入学手続は2月7日まで。
07年入試結果
入試日   1月8日
       男子  女子
募集人数 全体で男女105名
応募者数 577  558
受験者数 570  557
合格者数 395  386
寮の概要
入館費  170,000円
館費(月) 64,000円
寮は学校の敷地内にあり校舎に隣接。男子棟2棟、女子棟1棟。
各室2人部屋。
毎晩20:00〜21:30は全体学習会、休日は6時間の学習会。
 女子棟の内部 

http://www.chosei-sj.ac.jp/

秀光中等教育学校(仙台育英) 東京会場入試要項概要
奨学生採用試験を2回実施。
1次奨学生 1月 9日 男女 24名 4科 アルカディア市ヶ谷
2次奨学生 1月13日 男女 24名 4科 慶応大学三田キャンパス
選抜試験  2月 7日 男女120名 4科 仙台育英東京教育事務所
受験料 18,000円。
1次、2次は奨学生採用試験だが、奨学生合格の他に一般合格も出す。
1次は仙台で行う試験と同じ内容の入試問題。2次は東京用の入試問題。
例年、一般合格は50%が合格基準点だが、1次はそれよりも高くなる可能性がある。
奨学生合格者は1年分の授業料(48万円)を免除。2年時以降は進級時に更新試験を受ける。
選抜試験の募集人数120名は仙台会場入試分も含む。
各回の入学手続は2月12日17:00まで。 
07年入試結果
       奨学生採用
入試日   1月14日
募集人数  男女24名
       男子  女子
応募者数 163  171
受験者数 160  167
合格者数 122  139 
(奨学生)   16   10
(一般)   106  129
寮の概要
入寮費  30,000円
寮費(月)52,000円(寮費30,000円、食費20,000円、光熱費2,000円)
男子寮、女子寮ともに校舎から徒歩7分ほどのところにある。
全室、個室で冷暖房つき。
19:00〜21:00は義務自習の時間。秀光OB・OGによるチューター学習も行われる。
チューターが宿泊して寮生の学習や生活面の面倒を見る。
 女子寮外観

http://www.sendaiikuei.ed.jp/s_html/s_top.html

土佐塾中 東京会場入試要項概要
前期 1月13日 男女120名以内 4科    早稲田大学 
後期 2月 7日 男女 10名    2科・面接 ビッグボックス9F(高田馬場)
受験料 15,000円。
前期の合否結果に入試結果(総合点と総合順位)をつけて郵送。
前期の入学手続は1月28日までに入学金150,000円のうち100,000円を納入。
07年入試結果
        前期          後期
入試日    1月8日        2月7日
      男子   女子     男子  女子
募集人数 県外入試全体で120名   10名
応募者数 1659 1328     8   0
受験者数 1647 1317     8   0
合格者数 1385 1096     6   0
寮の概要
入寮費  30,000円
寮費(月)39,000円(男子個室)(男子多人数室31,000円、女子個室40,000円)
食費(月)27,000円(30日分の朝食、夕食)
20:00〜22:00学年別寮学習。
教員以外にも大学生が個別のサポートを行う。 
http://www.tosajuku.ed.jp/


公開模試情報

四谷大塚11月 合不合判定(11月19日)
前年比3.7%の増加。男子は2.9%の増加。女子は4.6%の増加。11月は前年比で日能研が8.9%減、首都圏模試が3.8%減だった。
          07年   06年    05年    04年     03年
男子 4科  11093  10770   9447    9119    8909
    2科    565    554    572     541     582
女子 4科   9473   8896   7680    6967    6427
    2科    557    693    847    1250    1523
合計      21688  20913  18546   17877   17441

11月三模試合計
11月度の三模試合計では前年比2.3%の減少。男子は2.06%の減少。女子も2.7%の減少。
7月度の三模試合計は前年比の0.0%。9月度は前年比1.9%の増加。10月は前年比0.8%の増加だった。
来春の首都圏の受験者は今春より2%程度減るのではないか。
          07年    06年    05年     04年    03年
男子 4科  25135   25548   23891   22898   22781
    2科   2222    2374    2561    2371    2696
女子 4科  23513   23424   20940   18781   17713
    2科   2799    3611    4411    5431    6207
合計      53669   54957   51803   49481   49397

三模試学校別志望者数抜粋 (11月度)
三模試の学校別志望者数抜粋をアクセス教育情報センターの会員のページに掲載しております。
下記をクリックしてご覧ください。

  男子    女子


教育情報

大学センター試験 志願者は54万3382人
(毎日新聞 11月30日) 
 大学入試センターは30日、来年1月19、20の両日に行われるセンター試験の確定志願者数を発表した。前年度より9970人減の54万3382人で、利用大学の入学定員総数に対する志願倍率は3.0倍。

学習到達度調査 全分野の順位低下、意欲は最下位
(毎日新聞 12月5日)
 経済協力開発機構(OECD)は4日、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を発表した。学力テストで、日本は数学的活用力が前回(03年)の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下した。また、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になり、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになった。
 調査には、前回より16多い57カ国・地域が参加。日本では無作為抽出された高校1年の約6000人が参加し、学力テストでは「数学的活用力」「読解力」「科学的活用力」の3分野を、アンケートでは、理科学習への関心・意欲などを調べた。日本の数学的活用力は前回534点から523点に低下した。特に女子が男子より20点低く課題が残った。また、読解力は前回と同じ498点だったが、順位を一つ下げ15位となった。8位から14位と落ち込んだ前回と同様、OECD平均レベルではあるが、改善しなかった。科学的活用力はOECDが先行して公表しており既に前回548点から531点に低下したことが分かっている。関心などのアンケートでは、理科を学ぶ「動機」や「楽しさ」などについて、複数の項目を尋ねた。このうち「自分に役立つ」「将来の仕事の可能性を広げてくれる」など、「動機」について尋ねた5項目では、肯定的に答えた割合がOECD平均より14〜25ポイント低かった。これらを統計処理し、平均値からどれだけ離れているかを「指標」にして順位を出したところ、日本は参加国中最下位だった。科学に関する雑誌や新聞などの利用度を尋ねた「活動」の指標でも最下位。科学を学ぶ「楽しさ」を聞いた指標も2番目に低かった。関心・意欲の低下が順位の低下につながった可能性もあるとみられる。
◇OECDの学習到達度調査(PISA)
 生活に必要な知識や技能が15歳の子どもたちに身に着いているかを測定する国際的な学力テスト。00年に第1回調査が行われ、以後3年ごとに実施されている。06年は科学的活用力を中心に調査が行われた。今回はOECD加盟国30カ国、非加盟国27カ国・地域の約40万人が参加。
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◇06年PISAトップ10◇
<科学的活用力>
06年調査              03年 00年
(1)フィンランド     563点  1位  3位
(2)香港         542点  3位  −−
(3)カナダ        534点 11位  5位
(4)台湾         532点  −−  −−
(5)エストニア      531点  −−  −−
(6)日本         531点  2位  2位
(7)ニュージーランド  530点 10位  6位
(8)オーストラリア    527点  6位  7位
(9)オランダ       525点  8位  −−
(10)リヒテンシュタイン 522点  5位 24位
 <読解力>
(1)韓国         556点  2位  6位
(2)フィンランド     547点  1位  1位
(3)香港         536点 10位  −−
(4)カナダ        527点  3位  2位
(5)ニュージーランド  521点  6位  3位
(6)アイルランド     517点  7位  5位
(7)オーストラリア    513点  4位  4位
(8)リヒテンシュタイン 510点  5位 22位
(9)ポーランド      508点 16位 24位
(10)スウェーデン   507点  8位  9位
(15)日本        498点 14位  8位
<数学的活用力>
(1)台湾         549点  −−  −−
(2)フィンランド     548点  2位  4位
(3)香港         547点  1位  −−
(4)韓国         547点  3位  2位
(5)オランダ       531点  4位  −−
(6)スイス        530点 10位  7位
(7)カナダ        527点  7位  6位
(8)マカオ        525点  9位  −−
(9)リヒテンシュタイン 525点  5位 14位
(10)日本        523点  6位  1位
※同点の場合、小数点以下で比較。−−は不参加など。


その他

名言・迷言・冥言
(夏目漱石 現代日本の開化)
西洋の開化は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である。
=学校改革にも同じことが言えるのではないか。他校の取り組みを真似るような上辺だけの改革ではなく、目の前の在校生に何をしてあげることが必要なのか、何ができるのかを見つめるところから学校改革は始まるように思う。=

木枯らし1号
(毎日小学生新聞 11月20日)
 東京地方と近畿地方で「木枯(こが)らし1号」が18日に吹いたと、気象庁が発表しました。木枯(こが)らしとは、秋から冬にかけて吹く強くて冷たい風のことです。その中でも、10月中旬〜11月下旬に、最大風速8メートル(秒速)以上う)で最初に吹いた北寄りの風を木枯(こが)らし1号と呼ぼうと、気象庁は決めています。木枯(こが)らし1号が吹くと、冬の足音がひたひたと近づいてきます。
=木枯らし、小春日和といった言葉に季節を感じる余裕がだんだんなくなってしまっているこの頃です。=

入国審査 指紋・写真、義務づけ
(毎日小学生新聞 11月21日)
 日本に入国する外国人から指紋を採り、顔写真を撮影する新しい入国審査制度が二十日、全国の空港と港で始まりました。再入国の際にも義務づけられます。ただし、十六歳未満や、戦前から日本に暮らす在日韓国・朝鮮人ら特別永住者、外交官らは除きます。テロリストら犯罪者が日本に入るのを防ぐことが目的です。同様の制度はアメリカが二〇〇四年から始め、世界で二番目です。
 空港などで採った両人さし指の指紋は、その場で国際指名手配者の情報(約一万四千件)や、過去に違法なことをして日本から強制退去させられた者の指紋(約八十万件)の「要注意リスト」と照合します。また、指紋や写真は法務省入国管理局がコンピューターで管理し、警察などから問い合わせがあれば、犯罪の捜査にも利用されます。政府は例年の入国者数から、毎年六百万〜七百万人分の情報が蓄積されるとみています。
 ◇「犯罪者扱い」批判も
「外国人全体を犯罪者とみている証しだ」という批判もあります。日本弁護士連合会などは指紋を採ることに反対し「採ったとしても照合を終えた時点で消すべきだ」と主張しています。入国審査に時間がかかるようになるため、外国人ビジネスマンが日本を嫌がる恐れも指摘されています。

東京圏への人口流入 バブル期並み超過
2007年11月26日19時45分朝日新聞
 移り住んできた人が転出した人よりどれだけ多いかを示す「転入超過数」が、東京都は今年1〜10月の合計で9万348人になり、昨年1年間(9万79人)を上回ったことが26日、総務省統計局のまとめでわかった。埼玉、千葉、神奈川各県を加えた「東京圏」の超過数はバブル期並みで、首都圏への人口集中が加速している。 
 三大都市圏別にみると1〜10月の東京圏の超過数は14万7962人。名古屋圏(愛知、岐阜、三重各県)は1万6123人、大阪圏(大阪、京都、兵庫、奈良各府県)はマイナス1万3680人だった。 
 東京圏の超過数は94、95両年にマイナスに落ち込んだが、昨年は13万人を超え、88年と同水準に戻った。ただ、バブル期は東京都が毎年5万〜7万人超のマイナスで、他3県の人口流入が著しかったのに対し、近年は東京都の転入超過が目立っている。

ミシュラン 初版12万部、ほぼ完売
(産経新聞 11月27日)
 東京に吹き荒れるミシュラン旋風−。日本ミシュランタイヤは27日、22日に発売された「ミシュランガイド東京2008」の初版12万部が25日までにほぼ完売したと発表した。
 アジア初のミシュランガイドとして高い関心を呼んだ同書は、発売前にオンライン書店での予約分が完売、発売日には9万部が売れた。これを受けて同社は重版を決定、12月13日ごろに書店に並ぶ見込み。
 同書総責任者のジャン=リュック・ナレ氏は「世界で最も多くの星が輝く東京は、今、世界から熱い注目を浴びています。発売初日に9万部も売れたのは、ミシュランガイド108年の歴史においても初めてのことです。美食の都、東京で『ミシュランガイド東京』が読者の皆様に温かく迎えられたことを非常にうれしく思います」とのコメントを発表した。
=学校の偏差値表も一種のミシュランなのかもしれない。人の評価に振り回されるより、自分で満足できる店(学校)を見つけることが大切ではないか。=

エンゼル係数 過去最低に
(読売新聞 12月3日)
家計支出に占める子育て費の割合「エンゼル係数」が2007年に26・2%にとどまったことが、野村証券の調査で分かった。1991年に現在の形で調査を始めて以来の最低で、同証券は「少子化に加え、年収の二極化で低所得者層が子育て費を引き締めたため」と分析している。
 子育て費には、学校や塾・習い事にかかる教育費、食費、衣料費、こづかい、子供のための預貯金や保険などが含まれる。07年の1か月あたりの家計支出約27万4000円に対し、子育て費は約7万2000円だった。エンゼル係数は、景気低迷の影響で93年の33・4%をピークに下落が続いている。ただ、教育費の実額は1世帯あたり月2万8000円で03年の調査から横ばいで、子育て費に占める割合は高まっている。