NO.125
2004年 2月15日
アクセス教育情報センター
目次
学校情報 |
入試情報 | 教育情報 | 教育情報 | その他 |
玉川聖学院
|
入試結果抜粋 | 指導要領の弾力化 | 寄稿 無知な父母へのメッセージ |
学校情報
玉川聖学院 05年入試要項
1回を2月1日に戻し2科4科選択に。
1回 2月1日 女子100名 2科4科 面接
2回 2月3日 女子 60名 2科4科 面接
学校説明会
6月 4日(金) 10:00〜
7月 2日(金) 10:00〜
9月 3日(金) 10:00〜
10月11日(祝) 10:00〜
11月 6日(土) 10:00〜
12月11日(土) 10:00〜
1月14日(金) 10:00〜
http://www.tamasei.ed.jp/
合同説明会
ミッション8校合同パネルディスカッション
日時 3月27日 10:00〜12:00
場所 カリタス短大大会議室
参加校 カリタス女子、函嶺白百合、湘南白百合、聖セシリア、聖ヨゼフ、聖園女学院、横浜英和、横浜雙葉
プログラム 第1部 2004年入試を語る
第2部 入試問題を語る(国語と算数)
申し込み用紙がアクセスの受付にあります。
入試情報
入試結果抜粋
=男子校=
海城中 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子120名
04年 03年 02年
応募者数 499 445 402
受験者数 453 411 376
合格者数 147 148 153
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
67.2 66.6 28.1 23.2 185.2
(120) (120) (60) (60) (360)
合格基準点 4科200点(310点)
海城中 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子120名
04年 03年 02年
応募者数 1216 1123 998
受験者数 824 700 641
合格者数 261 247 256
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
63.9 62.6 30.2 34.7 191.5
(120) (120) (60) (60) (360)
合格基準点 4科215点(310点)
開成中 04年入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子300名
04年 03年 02年
応募者数 977 925 917
受験者数 931 888 893
合格者数 353 375 375
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
28.4 43.2 56.3 54.3 182.2
(85) (85) (70) (70) (310)
合格基準点 4科191点(310点)
学習院中等科 04年入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子125名
04年 03年 02年
応募者数 979 792 768
受験者数 776 579 594
合格者数 212 241 237
補欠者数 55 48 43
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
65.1 77.0 53.0 60.7
(100) (100) (80) (80) (360)
合格基準点 4科240点(360点)
暁星中 04年入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子名
04年 03年 02年
応募者数 511 418 499
受験者数 351 284 338
合格者数 122 113 122
補欠者数 27 48
合格基準点 4科186点(350点)
佼成学園 04年1回入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子120名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 76 111 187 301 266
受験者数 73 91 164 272 242
合格者数 46 72 118 185 176
補欠者数 5 4 9 3 3
合格基準点 2科74点(200点)、4科138点(300点)
佼成学園 04年2回入試結果(2月4日実施)
募集人数 男子50名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 75 146 221 329 327
受験者数 28 72 100 149 122
合格者数 11 60 71 58 69
補欠者数 0 0 0 0 1
合格基準点 2科93点(200点)、4科160点(300点)
佼成学園 04年3回入試結果(2月6日実施)
募集人数 男子30名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 69 159 228 302 272
受験者数 22 65 87 112 81
合格者数 5 32 37 44 37
補欠者数 0 12 12 18 14
合格基準点 2科121点(200点)、4科181点(300点)
城北中 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子100名
04年 03年 02年
応募者数 593 500 423
受験者数 557 475 396
合格者数 172 156 142
補欠者数 0 0 0
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
59 50 41 40 189
(100) (100) (70) (70) (340)
合格基準点 4科208点(340点)
城北中 04年2回入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子100名
04年 03年 02年
応募者数 1069 1062 1007
受験者数 895 886 853
合格者数 498 495 475
補欠者数 21 30 42
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
61 58 41 45 205
(100) (100) (70) (70) (340)
合格基準点 4科205点(340点)
城北中 04年3回入試結果(2月4日実施)
募集人数 男子名
04年 03年 02年
応募者数 562 738 650
受験者数 359 478 401
合格者数 53 72 100
補欠者数 0 8 30
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
64 60 36 47 244
(100) (100) (70) (70) (340)
合格基準点 4科244点(340点)
城北埼玉 04年3回入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子10名
04年 03年 02年
応募者 570 529 376
受験者 91 122 20
合格者 20 15 12
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
56.0 47.9 21.8 24.0 149.7
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 176点(300点満点)
3回を通じて繰り上がりは6名、入学手続き者は132名(うち特待合格者は2名)
成城中 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子100名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 76 339 415 481 552
受験者数 72 302 374 426 497
合格者数 23 126 149 162 159
合格基準点 2科117点(200点)、4科231点(点)
成城中 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子140名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 115 749 864 1043 1005
受験者数 76 490 566 652 616
合格者数 16 215 231 234 237
合格基準点 2科122点(200点)、4科243点(点)
世田谷学園 04年1次入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子60名
04年 03年 02年
応募者数 360 275 254
受験者数 331 261 227
合格者数 76 69 112
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
57.0 52.5 45.9 37.0 192.4
(100) (120) (65) (65) (350)
合格基準点 4科220点(350点)
算数の平均点が19.4点下がる。その分合格基準点も20点下がる。
世田谷学園 2次入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子90名
04年 03年 02年
応募者数 778 563 551
受験者数 641 459 431
合格者数 277 279 193
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
59.0 66.4 46.8 37.4 209.6
(100) (120) (65) (65) (350)
合格基準点 4科224点(350点)
昨年より受験者平均点は15.1点の上昇に対して合格基準点が38点上がる。
世田谷学園 3次入試結果(2月4日実施)
募集人数 男子30名
04年 03年 02年
応募者数 758 380 202
受験者数 451 176 107
合格者数 70 106 38
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
58.5 54.2 38.8 26.9 178.3
(100) (120) (65) (65) (350)
合格基準点 4科218点(350点)
受験者平均点は8.5点下がっているが、受験者が増えているのに合格者を絞ったために合格基準点は37点上がっている。昨年は合格者を多くしたため入学者が多くなりすぎたが、その分の調整が3回目で行われたため受験生には相当厳しい入試になってしまった。
高輪中 04年A入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子70名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 43 267 310 308 318
受験者数 42 248 290 290 299
合格者数 11 107 118 116 107
合格基準点 2科107点(200点)、4科171点(300点)
高輪中 04年B入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子80名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 49 453 502 578 492
受験者数 37 360 397 452 399
合格者数 5 169 174 177 165
合格基準点 2科111点(200点)、4科169点(300点)
高輪中 04年算数午後入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子20名。
04年 03年 02年
応募者数 397 371 436
受験者数 310 300 351
合格者数 99 95 64
合格基準点 算数69点(100点)
高輪中 04年C入試結果(2月4日実施)
募集人数 男子30名。
04年 03年 02年
応募者数 465 500 500
受験者数 257 279 286
合格者数 63 59 79
合格基準点 4科187点(300点)
筑波大駒場 04年入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子120名
04年 03年 02年
一次応募者数 960 917 849
二次応募者数 930 789 766
受験者数 728 634 613
合格者数 135 135 132
日大豊山中 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子160名。
04年 03年 02年
応募者数 617 540 521
受験者数 580 506 484
合格者数 243 257 262
合格基準点 2科118点(200点)
日大豊山中 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子40名
04年 03年 02年
応募者数 741 571 559
受験者数 448 325 283
合格者数 118 65 42
補欠者数 43 38
合格基準点 2科123点(200点)(算数+他の3教科のうちの1科目)
横浜中 04年2次入試結果(2月3日午後実施)
03年より午後入試に。
募集人数 男子40名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 90 177 267 236 181
受験者数 69 125 194 158 107
合格者数 29 80 109 109 61
合格基準点 2科95点(200点満点)、4科145点(300点満点)
横浜中 04年3次入試結果(2月7日実施)
募集人数 男子20名
2科 4科 04年 03年
応募者数 40 126 166 121
受験者数 32 82 114 68
合格者数 14 56 70 45
合格基準点 2科104点(200点満点)、4科159点(300点満点)
立教新座 04年2回入試結果(2月4日実施)
募集人数 男子40名
04年 03年 02年
応募者数 575 577 460
受験者数 436 455 338
合格者数 90 79 84
補欠者数 46 67 53
受験生平均 国語 算数 社会 理科
37.0 45.1 23.6 23.2
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 4科153点(300点満点)
早稲田中 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子220名
04年 03年 02年
応募者数 1079 1022 939
受験者数 982 949 863
合格者数 236 246 233
早稲田中 2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子80名
04年 03年 02年
応募者数 1544 1490 1183
受験者数 963 954 752
合格者数 199 213 154
=女子校=
浦和明の星 04年2回入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子20名
04年 03年
応募者数 454 470
受験者数 349 341
合格者数 23 20
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
66.0 54.1 26.7 32.2 179.4
(100) (100) (50) (50) (400)
合格基準点 4科213点(300点満点)
桜蔭中 入試結果(2月1日実施)
募集人数 女子240名
04年 03年 02年
応募者数 797 553 509
受験者数 769 544 501
合格者数 261 256 258
補欠者数 24 10 11
鴎友学園 04年3次入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子30名
04年 03年 02年
応募者数 655 658 678
受験者数 343 277 265
合格者数 103 111 119
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
57.4 40.7 63.2 68.8 230.6
(100) (100) (100) (100) (400)
合格基準点 4科257点(400点満点)
大妻多摩 04年1回入試結果(2月1日実施)
2科4科選択に。募集人数が55名から60名に。
募集人数 女子60名
2科 4科 04年 03年
02年
応募者数 53 141 194 165 129
受験者数 53 134 187 159 126
合格者数 14 78 92 92 63
受験生平均 国語 算数 社会 理科
58.5 50.6 28.9 29.2
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科119点(200点)、4科165点(300点)
大妻多摩 04年2回入試結果(2月2日実施)
募集人数が65名から50名に。
募集人数 女子50名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 75 208 283 271 225
受験者数 59 135 194 189 165
合格者数 18 75 93 109 80
受験生平均 国語 算数 社会 理科
47.3 43.8 21.1 25.8
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科99点(200点)、4科138点(300点)
大妻多摩 04年3回入試結果(2月4日実施)
募集人数が20名から30名に。
募集人数 女子30名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 75 260 335 267 279
受験者数 45 131 176 122 128
合格者数 6 53 58 65 40
受験生平均 国語 算数 社会 理科
48.6 48.0 27.4 27.6
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科111点(200点)、4科161点(300点)
学習院女子 04年一般入試結果(2月1日実施)
募集人数 女子120名
04年 03年 02年
応募者数 377 236 258
受験者数 355 223 242
合格者数 122 121 121
補欠者数 45 30 27
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
62.5 63.1 46.2 30.8 202.6
(100) (100) (60) (60) (320)
合格基準点 4科点(320点満点)
2月6日現在で、補欠から29名繰り上げ。
カリタス 04年1回入試結果(2月1日午後実施)
1回を2月2日から2月1日午後に。募集人数も70名から40名に。
募集人数 女子40名
04年 03年 02年
応募者数 651 241 259
受験者数 621 214 230
合格者数 187 148 155
受験生平均 国語 算数
58.2 41.9
(100) (100)
合格基準点 4科110点(200点)
カリタス 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数が35名から60名に。
募集人数 女子40名
04年 03年 02年
応募者数 443 256 310
受験者数 216 122 143
合格者数 82 60 72
受験生平均 国語 算数 社会 理科
68.7 50.0 24.2 30.1
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 4科180点(300点)
カリタス 04年3回入試結果(2月5日実施)
04年から新設。
募集人数 女子10名
2科 4科 04年
応募者数 55 254 309
受験者数 37 116 153
合格者数 51
受験生平均 国語 算数 社会 理科
60.7 59.4 24.4 23.7
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科142点(200点)、4科176点(300点)
実践女子学園 04年1回入試結果(2月1日実施)
3回入試に移行のため1回の募集人数が200名から150名に。
募集人数 女子150名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 231 300 531 413 490
受験者数 208 267 475 352 449
合格者数 70 167 237 273 252
受験生平均 2科102.2点(200点)、4科153.9点(300点)
合格基準点 2科107点(200点)、4科145点(300点)
実践女子学園 04年2回入試結果(2月2日実施)
今年より新設。
募集人数 女子70名。
2科 4科 04年
応募者数 295 347 642
受験者数 198 203 401
合格者数 50 86 136
受験生平均 2科102.9点(200点)、4科160.1点(300点)
合格基準点 2科115点(200点)、4科170点(300点満点)
実践女子学園 04年3回入試結果(2月4日実施)
2月2日の新設により3回に。募集定員も120名から100名に。
募集人数 女子100名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 421 594 1015 956 908
受験者数 230 260 490 458 428
合格者数 31 94 125 138 251
受験生平均 2科96.4点(200点)、4科158.0点(300点)
合格基準点 2科114点(200点)、4科175点(300点満点)
品川女子 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数を70名から100名に。
募集人数 女子100名。
04年 03年 02年
応募者数 413 335 343
受験者数 353 291 292
合格者数 115 114 114
合格基準点 2科122点(200点)、4科230点(400点)
特待生合格4名159点(200点)
品川女子 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数を100名から80名に。
募集人数 女子80名。
04年 03年 02年
応募者数 609 534 672
受験者数 388 333 423
合格者数 141 148 153
合格基準点 2科113点(200点)、4科215点(400点)
特待生合格3名156点(200点)
品川女子 04年3回入試結果(2月6日実施)
2月7日から2月6日に。募集人数を30名から20名に。
募集人数 女子20名。
04年 03年 02年
応募者数 536 209 300
受験者数 231 145 193
合格者数 50 49 38
合格基準点 4科234点(400点)
特待生合格2名285点(400点)
白百合学園 04年入試結果(2月2日実施)
募集人数 女子約60名
04年 03年 02年
応募者数 236 347 284
受験者数 197 314 265
合格者数 61 111 100
入学者数 50 49
星美学園 3回入試結果(2月6日実施)
4回入試を3回入試に。
募集人数 女子20名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 66 31 94 97 80
受験者数 14 16 30 7 16
合格者数 4 13 17 2 10
合格基準点 2科84点(200点)、4科155点(300点)
洗足学園 3回入試結果(2月4日実施)
2月1日の新設により昨年まで2回目だった2月4日が3回目に。
募集人数 女子60名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 128 342 470 633 633
受験者数 78 182 260 376 370
合格者数 17 77 94 96 91
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
51.4 39.0 43.2 45.7 181.4
(100) (100) (75) (75) (350)
合格基準点 2科103点(200点)、4科189点(350点)
応募者数等は昨年までの2回目の2月4日で比較。
玉川聖学院 04年1回入試結果(2月2日実施)
04年は2月1日から2月2日に。
募集人数 女子100名。
04年 03年 02年
応募者数 356 187 190
受験者数 322 174 173
合格者数 152 118 116
玉川聖学院 04年2回入試結果(2月3日実施)
02年は2月2日に2回、2月4日に3回を実施。
03年より2科4科選択に。
募集人数 女子60名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 268 180 448 414 352+299
受験者数 128 74 202 177 209+110
合格者数 103 105 70+ 55
田園調布学園 04年1回入試結果(2月1日実施)
4月から校名が調布中から田園調布学園中等部に変更される。
募集人数 女子70名。
2科 4科 04年 03年 02年合計
応募者数 84 219 303 262 203
受験者数 84 212 296 252 191
合格者数 16 96 112 128 115
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
4科受験生 55.0 56.4 32.6 32.1 176.0
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 2科123点(200点)、4科183点(300点)
田園調布学園 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 女子100名。
04年 03年 02年
応募者数 740 772 664
受験者数 483 440 360
合格者数 179 253 238
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
48.5 57.0 30.8 32.8 169.0
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 4科180点(300点)
昨年と比べ国語が難化し平均点が14.6点下がる。算数は7.5点上がる。合計の平均点は6点下がっているが、合格者数を絞ったため合格基準点は10点上がっている。2月10日現在で繰り上げ合格を19名出す。
田園調布学園 04年3回入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子30名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 95 484 579 428 427
受験者数 67 253 320 177 142
合格者数 5 65 70 60 50
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
4科受験生 56.0 42.7 32.3 35.0 165.8
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 2科124点(200点)、4科189点(300点)
国語74点、算数75点、社会45点、理科44点以上は合格。
合格者数は昨年より10名増えたが、受験者数が増えているため合格基準点が2科で16点、4科で28点昨年より高くなっている。2月10日現在で繰り上げ合格を2名出す。
東洋英和 04年A入試結果(2月2日実施)
03年より2回入試に。04年はAを2月1日から2日に。
募集人数 女子80名。
04年 03年 02年
応募者数 451 292 246
受験者数 379 265 230
合格者数 92 91 116
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
33.6 32.1 25.7 26.9 118.3
(50) (50) (40) (40) (180)
合格基準点 4科134点(180点)
東洋英和 B入試結果(2月3日実施)
03年より新設。04年は2月3日から2月4日に。
募集人数 女子30名。
04年 03年
応募者数 606 557
受験者数 256 289
合格者数 32 48
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
28.2 25.3 24.0 26.8 104.3
(50) (50) (40) (40) (180)
合格基準点 4科124点(180点)
豊島岡女子 04年1回入試結果(2月2日実施)
募集人数 女子140名
04年 03年 02年
応募者数 833 925 756
受験者数 710 848 707
合格者数 223 339 308
補欠者数 31 25 23
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
59.8 51.1 33.0 20.9 164.7
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 4科180点(300点)
豊島岡女子 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 女子30名
04年 03年 02年
応募者数 833 743 642
受験者数 513 423 331
合格者数 94 85 80
補欠者数 7 15 11
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
59.3 43.5 31.1 26.6 160.6
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 4科194点(300点)
豊島岡女子 04年3回入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子30名
04年 03年 02年
応募者数 621 592 590
受験者数 390 342 334
合格者数 41 49 41
補欠者数 7 7 7
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
63.5 47.4 32.4 19.8 163.1
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 4科194点(300点)
日大豊山女子 04年3回入試結果(2月5日実施)
募集人数 女子15名
2科 4科 04年 03年
応募者数 113 99 212 206
受験者数 42 45 87 60
合格者数 7 20 27 40
合格基準点 2科109点(200点満点)、4科160点(300点満点)
日本女子大附属 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 女子約90名
04年 03年 02年
応募者数 425 318 293
受験者数 410 308 282
合格者数 109 119 135
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
20.3 30.6 29.5 32.2 112.7
(50) (50) (50) (50) (200)
合格基準点 4科127点(200点)
日本女子大附属 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 女子約40名
04年 03年
応募者数 562 483
受験者数 349 267
合格者数 65 52
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
24.0 28.7 31.7 32.8 117.4
(50) (50) (50) (50) (200)
合格基準点 4科136点(200点)
普連土学園 04年1次入試結果(2月1日実施)
募集人数 女子90名
04年 03年 02年
応募者数 315 228 202
受験者数 295 218 187
合格者数 142 115 115
合格基準点 4科176点(300点)
普連土学園 04年2次入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子30名
04年 03年 02年
応募者数 331 273 331
受験者数 192 152 157
合格者数 36 47 45
合格基準点 4科200点(300点)
目黒星美 04年1回入試結果(2月2日実施)
募集人数 女子40名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 34 58 92 154 114
受験者数 30 45 75 131 98
合格者数 17 32 49 71 61
合格基準点 2科115点(200点)、4科165点(300点)
目黒星美 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 女子20名
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 51 90 141 112 127
受験者数 26 36 62 27 46
合格者数 10 19 29 15 21
合格基準点 2科118点(200点)、4科168点(300点)
八雲学園 04年4回入試結果(2月5日実施)
2月6日から2月5日に。2科4科選択に。
募集人数 女子11名
2科 4科 04年 03年
応募者数 161 114 275 358
受験者数 35 23 57 47
合格者数 23 20 43 25
合格基準点 2科90点(200点)、4科150点(300点)
横浜共立 04年A入試結果(2月2日実施)
2月1日から2月2日に。
募集人数 女子150名
04年 03年 02年
応募者数 566 405 381
受験者数 486 384 368
合格者数 169 162 160
合格基準点 4科58.8%(400点)
横浜共立 04年B入試結果(2月4日実施)
2月3日から2月4日に。
募集人数 女子30名
04年 03年 02年
応募者数 791 546 636
受験者数 349 328 296
合格者数 62 77 71
合格基準点 2科67.0%(200点)
横浜女学院 04年A入試結果(2月1日午後実施)
03年から午後入試に。
募集人数 女子45名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 256 287 543 460 111
受験者数 237 272 509 438 65
合格者数 134 197 331 311 39
受験生平均 国語 算数 社会 理科
54.4 68.3 32.0 31.9
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科117点(200点)、4科175点(300点)
横浜女学院 04年B入試結果(2月2日午後実施)
04年から午後入試に。
募集人数 女子45名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 278 321 599 256 182
受験者数 151 184 335 135 106
合格者数 75 122 197 57 76
受験生平均 国語 算数 社会 理科
52.6 63.8 30.7 37.5
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科117点(200点)、4科175点(300点)
横浜女学院 04年C入試結果(2月3日実施)
募集人数 女子45名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 167 195 362 499 434
受験者数 61 46 107 192 208
合格者数 39 37 76 96 172
受験生平均 国語 算数 社会 理科
58.0 54.6 22.4 28.0
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科100点(200点)、4科150点(300点)
横浜女学院 04年特別入試結果(2月4日実施)
募集人数 女子15名。
2科 4科 04年 03年 02年
応募者数 193 212 405 355 431
受験者数 44 32 76 75 50
合格者数 18 20 38 46 26
受験生平均 国語 算数 社会 理科
59.7 48.0 29.2 32.4
(100) (100) (50) (50)
合格基準点 2科110点(200点)、4科150点(300点)
横浜雙葉 入試結果(2月2日実施)
2月1日から2月2日に。
募集人数 女子90名
04年 03年 02年
応募者数 350 285 260
受験者数 329 279 255
合格者数 116 110 106
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
68.3 66.8 54.2 58.5 247.8
(100) (100) (100) (100) (400)
合格基準点 4科270点(400点)
全体の平均点は昨年比1.1点低くなっているだけであまり変わらないが、算数の平均点が15点上がり、社会の平均点は14.1点下がる。
=共学校=
穎明館中 04年1回入試結果(2月2日実施)
募集人数 男女100名。
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 359 70 429 418 401
受験者数 326 58 384 389 384
合格者数 151 10 161 191 192
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
66 64 41 46
(130) (130) (70) (70) (400)
合格基準点 225点(400点)
穎明館中 04年2回入試結果(2月4日実施)
募集人数 男女60名。
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 431 91 522 407 407
受験者数 270 63 333 282 290
合格者数 87 20 107 117 131
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
68 53 41 32
(130) (130) (70) (70) (400)
合格基準点 221点(400点)
春日部共栄 04年3回入試結果(2月5日実施)
募集人数 男女10名。
男子 女子 04年 03年
応募者数 375 309 684 587
受験者数 89 77 166 163
合格者数 9 9 18 16
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
56.3 36.0 29.0 40.2 161.6
(100) (100) (75) (75) (350)
合格基準点 206点(350点)
公文国際 04年推薦入試結果(2月1日実施)
募集人数 男女80名
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 110 90 200 164
受験者数 109 88 197 161
合格者数 48 49 97 51
公文国際 04年A入試結果(2月3日実施)
募集人数 男女40名
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 196 232 428 330 351
受験者数 139 179 318 252 245
合格者数 32 34 66 69 60
公文国際 04年B入試結果(2月5日実施)
募集人数 男女40名
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 221 219 440 345 336
受験者数 145 147 292 205 201
合格者数 27 28 55 65 57
栄東中 04年E入試結果(2月5日実施)
03年は2月4日に特別選抜試験を実施。
募集人数 男女若干名
男子 女子 04年 03年
応募者数 119 83 202 30
受験者数 71 54 125 22
合格者数 10 12 22 9
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
38.9 50.7 21.9 27.0 138.5(4科目生平均)
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 2科121点(200点満点)、4科168点(300点満点)
桐光学園 04年1回A入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子60名 女子30名。
男子 女子 03年男子 03年女子 02年男子 02年女子
応募者数 326 137 395 137 379 123
受験者数 293 122 365 127 339 116
合格者数 120 65 131 72 131 61
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
男子4科 54.3 43.3 28.4 28.4 154.3
女子4科 59.1 39.1 27.3 26.7 152.1
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 男子 2科55%(200点)4科55%(300点)
女子 2科51%(200点)4科51%(300点)
桐光学園 04年1回B入試結果(2月2日実施)
募集人数 男子60名 女子30名。
男子 女子 03年男子 03年女子 02年男子 02年女子
応募者数 395 160 498 183 450 144
受験者数 295 102 381 124 310 97
合格者数 140 54 145 66 129 51
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
男子4科 60.8 69.4 26.7 26.9 183.9
女子4科 61.3 59.0 21.8 23.8 165.9
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 男子 4科63%(300点)
女子 2科57%(200点)4科57%(300点)
桐光学園 04年1回C入試結果(2月3日実施)
募集人数 男子60名 女子30名。
男子 女子 03年男子 03年女子 02年男子 02年女子
応募者数 444 218 558 243 579 213
受験者数 240 111 294 110 309 109
合格者数 91 51 96 55 90 52
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
男子4科 58.1 64.1 21.4 12.9 156.5
女子4科 62.9 60.9 24.0 12.2 160.0
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 男子 4科57%(300点)
女子 2科56%(200点)4科56%(300点)
桐光学園 04年2回入試結果(2月5日実施)
募集人数 男子40名 女子10名。
男子 女子 03年男子 03年女子 02年男子 02年女子
応募者数 417 172 542 253 529 196
受験者数 180 72 247 90 228 76
合格者数 40 17 41 15 47 31
受験生平均 国語 算数 社会 理科 合計
男子4科 63.1 64.9 26.8 21.3 176.1
女子4科 66.3 60.6 27.5 21.1 175.5
(100) (100) (50) (50) (300)
合格基準点 男子 4科66%(300点)
女子 2科66%(200点)4科66%(300点)
明大八王子 04年1回入試結果(2月1日実施)
募集人数 男女130名
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 275 195 470 388 347
受験者数 261 184 445 374 324
合格者数 85 84 169 179 184
合格基準点 2科115点(200点満点)
明大八王子 04年2回入試結果(2月3日実施)
募集人数 男女50名
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 271 194 465 358 354
受験者数 181 120 301 235 212
合格者数 30 30 60 70 66
合格基準点 2科136点(200点満点)、4科202点(300点)
1回の実質倍率2.6倍に対して2回の実質倍率は5.0倍。
森村学園 04年1回入試結果(2月2日実施)
募集人数 男女50名。
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 161 130 291 385 321
受験者数 148 111 249 344 270
合格者数 55 40 95 128 123
受験生平均 国語 算数 社会 理科
58.6 49.7 37.9 39.7
(100) (100) (75) (75)
合格基準点 119点(200点)4科目受験生は200点満点に換算。
森村学園 2回入試結果(2月3日実施)
2月4日から2月3日に。
募集人数 男女20名。
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 203 166 369 393 385
受験者数 114 100 214 207 174
合格者数 25 29 54 47 44
受験生平均 国語 算数 社会 理科
49.0 54.6 41.8 42.4
(100) (100) (75) (75)
合格基準点 121点(200点)4科目受験生は200点満点に換算。
森村学園 3回入試結果(2月6日実施)
募集人数 男女20名。
男子 女子 04年 03年 02年
応募者数 232 194 426 388 345
受験者数 118 98 216 174 138
合格者数 26 28 54 31 30
受験生平均 国語 算数 社会 理科
50.4 51.9 38.2 44.3
(100) (100) (75) (75)
合格基準点 122点(200点)4科目受験生は200点満点に換算。
早稲田実業 入試結果(2月1日実施)
募集人数 男子150名、女子75名
男子
女子 04年 03年 02年
応募者数 711 457 1168 1138 1079
受験者数 661 441 1102 1078 1026
合格者数 158 87 245 243 254
教育情報
指導要領の弾力化 中高一貫校の先取り学習OK
(読売新聞 2月6日)
文部科学省は5日、中学と高校6年間の一貫教育を行う学校で、中学レベルの指導内容と高校レベルの内容を入れ替えて教えることができるよう、年度内に文科省告示を改正する方針を固めた。
一貫校が6年間で効果的カリキュラムを組めるように、学習指導要領の特例を広げる。中学段階で高校レベルの先取り学習をすることや、逆に中学の内容を高校でまとめて学ぶことが可能になる。
文科省の調べでは、今年度、中高一貫校は全国に118校。一つの学校として一貫教育を行う6年制の「中等教育学校」15校と、同じ学校法人や自治体による「併設型」の中学・高校49校、市町村立中学と県立高校などの「連携型」54校の3種類がある。学則や教育委員会規則に6年の一貫教育を明示していることが要件で、中高を併設していても法的には一貫校でない学校もある。現在の一貫校は原則として、中学と高校の学習指導要領に沿って3年ずつ指導しなければならず、弾力化を求める声が出ていた。
告示が改正されると、中等教育学校と併設型校の場合、例えば、中3社会の公民で教える「政治」を高校公民の現代社会に先送りすることや、逆に高校の現代社会で学ぶ「経済」を中学段階で教えることが可能になる。高校国語の古典を中学段階で学習することも、中学理科の生物を高校段階にまとめることもできる。連携型校でも、選択教科の時間数を増やせるように自由度を拡大する。
高3までの学習を5年で終えて最後の1年を受験指導に充てるなど、現行告示に反した学校もあるが、文科省は「ゆとりある学校生活を送ることが中高一貫の目的なので、改正後も、受験準備に偏らないよう配慮を求める」としている。
◆中高一貫校=1998年の学校教育法改正により、1999年度から公立でも設置できるようになった。高校入試の影響を受けず学校生活にゆとりが持てるうえ、選択教科や独自科目を多く設定できるため特色ある教育を実践できるのが利点とされる。
小中一貫カリキュラム 品川区で全小中に導入
(朝日新聞 2月6日)
品川区は小中一貫校の開設に向けて検討している新たなカリキュラムを、すべての区立小中学校で導入すると5日、発表した。現行の6・3制を4・3・2制にする、道徳に代えて「市民科」を設けるといった独自の教育課程編成基準を作り、小中学校はそれに沿って指導をすることになる。大崎地区に初の小中一貫校が開設される06年度から実施の予定だ。
また、07年度に開設する大井地区の小中一貫校が「特区研究開発校」の指定を受けているが、これをほかの区立校に広げる変更を国に申請するという。区教育委員会は一貫校を、大崎、大井地区以外の地区にも建設する方針を示しているが、こうした施設一体型ではない学校も含めて、小中一貫教育の全区展開を目指す。カリキュラム検討や開設準備委員会の経費として1347万円を新年度予算案に計上した。区教育委員会は全区展開によって「カリキュラムが異なると一貫校でない小学校から一貫校へ進めない」「一部の子どもだけが一貫教育を受けるのは不公平では」といった声にもこたえられるとしている。
カリキュラムの内容は現在、区教委の設けた委員会で検討中。今のところ具体的に決まっているのは、9年間を4・3・2のまとまりに分ける▽4年生までは学級担任制に、5年以上は教科担任制にする▽道徳と特別活動を統合し「市民科」を設ける▽学年の枠を越えた選択学習「ステップアップ学習」を取り入れる、など。各教科の時間数なども弾力的に運用したいとしている。
若月秀夫教育長は「学習指導要領をベースにしつつ、区独自の小中一貫教育を進めていきたい」と話している。
小中一貫校 最終報告まとまる、東京・三鷹市
(毎日新聞 2月8日)
東京都三鷹市教育委員会が、市立の小中一貫教育校を導入するために設置した基本計画検討委員会(委員長、草野一紀・市立第四中校長)の最終報告書がまとまった。小学1年生から英語を学ばせるなどのカリキュラム編成方針が盛り込まれており、市教委は大筋で了承した。市は9日から保護者や一般市民向けの説明会を開き、今月末にも開設準備委員会を発足させる。
最終報告書は、小中9年間の区分を「1期(1〜2年生)、2期(3〜5年生)、3期(6〜9年生)」とする中間報告(昨年11月発表)に沿って、カリキュラムや体制の基本方針を盛り込んだ。
それによると、英語のほかにコンピューターを使うIT(情報技術)を小学1年生から学ばせる。6年生から選択履修を始め、一部教科では学年の枠を超えた履修もできる。6年生は、1時限を現行の45分から50分に拡大。2、3期の算数・数学は少人数指導とし、国語とともに授業時間を増やして強化する。これに対応するため、総合学習の時間を一部縮小する。
同市は将来、すべての市立小中学校を一貫教育校とする。来年4月に開設を目指すモデル校区は、第二小学校と井口小学校の卒業生が通う第二中学校で、1、2期を既存の小学校、3期を既存の中学校で行う。
市民の意見も聞いたうえで、8月をめどにカリキュラムや体制を決める方針。
大学受験合否情報 公立1081校が無断提供
(朝日新聞 2月11日)
大学受験の合否情報提供問題で、本人の了解を得ずに生徒の合否を予備校側に伝えていた公立高が約1100校近くにのぼることが10日、朝日新聞の集計でわかった。このうち7割以上が手数料などとして金品を受け取っていた。
全国の都道府県教育委員会に取材、「調査中」「調査予定なし」と回答した大阪、静岡、和歌山、岡山、広島、沖縄の計6府県を除く41都道府県の状況をまとめた。
このうち神奈川以外の40都道府県で無断提供があり、高校数は計1081校に上った。秋田、山形、宮城、栃木、山梨、富山、愛知、島根、山口、愛媛、大分、佐賀、長崎の13県では、調査対象の半数以上が無断提供していた。
福岡は93年に無断提供と手数料の授受が問題化し、県教委が現金の授受を禁じて「予備校との情報交換は慎重に」と指導していたのに、今回も12校の無断提供が判明。うち8校は手数料を受け取っていた。
手数料などとして金品を受け取っていた高校は全国で795校。1校あたりの額で最も多かったのは愛媛のある高校の年間15万1千円(図書券を含む)。使途の大半は進学指導資料の購入費だったが、「入試壮行式のだるま代」(青森)、「校内警備の嘱託職員への歳暮代」(島根)などもあった。
この問題で東京都教委は生徒の同意の有無にかかわらず、個別の合否情報を予備校に提供しないよう各校に通知した。学校が高校生に同意を求めるのは強制につながりかねず、保護者一人ひとりから同意を得るのも実務上難しいと判断したという。
一方、青森、岐阜、山口など多くの県は、高校生か高校生本人とその保護者の同意を取り、手数料は受け取らないように指導している。合否情報は進路指導に使う偏差値算定に欠かせず、同意さえ得れば問題ないという考え方だ。
その他
寄稿 無知な父母へのメッセージ
良い私学と悪い私学の見極め方 21世紀教育開発研究所 内田正信
第二回 大学付属校への宿題
大切な中等教育
戦後の日本の学校制度は、1947年に公布された学校教育法でスタートしました。いわゆる、六・三・三・四制の始まりです。子どもの発達段階と教育内容によって学校教育を分類すると、小学校の教育を初等教育といい、最も基本的な教育を行います。中学校・高等学校の教育を中等教育といい、中学校を前期、高等学校を後期中等教育といい、前期中等教育が義務教育です。最近の教育改革で話題になった「六ヶ年一貫教育」は、公立校で分離している中等教育をひとつにしようとする改革です。大学以上の教育を高等教育といい、最高段階に位置付けられた専門的な教育になります。子どもたちの呼び名も児童・生徒・学生へと出世して行きます。
学校教育の中で、中等教育は初等教育や高等教育と異なり、子どもの時代から大人へと急激に発達する「第二の誕生」といわれる青年期の教育です。人生で最も多感なこの時期に人間として直面する課題に取り組んで、人生観や世界観を確立しなければ、現代社会において真に主体性をもった人間として生きていけません。この青年期にどんな教育を受けるかが、かけがえのない一人ひとりの人生を決定づけていきます。それだけでなく、中等教育は二十一世紀を担う人材育成においてきわめて重要であり、「教育の根幹」です。
初等教育は、地元の公立小学校に通う場合がほとんどです。これは、小学校時代くらいは地域社会との関係を保ちたいと考える親が多いからです。通学問題や経済的負担の問題もあります。ところが、中等教育以後になると、私立中学受験者が多くなります。大都市とその周辺地域ではこの傾向が強く、都内の小学校では、半分以上私立中学に進学する例はめずらしくありません。2002年からの学校五日制と授業内容三割削減の教育改革は、この流れを加速させています。
敬遠される付属校
中学受験にあたって、中高一貫の進学校を選択するか大学付属校を選択するかは、子どもの将来に大きく影響してきます。どちらを選択するかは、中等教育以後の教育をどのように考えるかによって変わってきますが、それ以外に戦後の日本の時代背景に大きく影響されているように思います。
日本には、戦後二回のベビーブームがありました。子どもが多くなれば、必然的に大学入試が難しくなります。特に、国民生活が向上し大学進学希望者が多くなった第二次ベビーブームの子どもたちの受験競争は、「受験戦争」とか「受験地獄」ということぱで、大きな社会問題にもなりました。この頃は、付属中学へ入学するとエスカレーター式に大学入学まで保証される付属校の人気が高く、中学入試も難しい付属校が多くありました。ところが、最近は付属校が敬遠されて年々レベルが低下し、入学者の確保が困難な学校も出始めました。これには、大きく三つの理由があると思います。
第一は、最近の少子化の中で、大学入試が易しくなったことがあげられます。かなり有名な歴史と伝統を持つ大学でも、受験生全員が合格出来るような状況もうまれてきています。そのような大学付属校に中学から入学させるメリットが少なくなったからです。
第二に、女子大付属校に多い傾向ですが、大学に限られた学部(国文・英文・家政など)しかない学校が多いこともあります。小学校の段階で限られた学部しかない大学付属校に進学させることには不安があります。中学受験段階では、子どもの能力・適性さらに本人の目標も明確になっていないからです。
1986年に男女雇用機会均等法が施行されてから、女性の職場進出が進み大学進学希望者も多くなりました。その中で、大学に進学する学部にも大きな変化が見られるようになりました。特に最近の女子高生の進学先は、女子大にない学部への進学が多くなっています。医学・薬学・工学・建築・デザイン・バイオなどの理科系や政治・経済・法学などの社会科学系への進学が多くなっています。ハイレベルの生徒になれぱなるほどこの傾向が強くなっています。この流れはさらに進行していくことが予想されます。これは、大きくみれば日本の社会における女性の人生観の変化であり、女性解放の流れでもあります。さらに、中等教育でも男女共学がブームになっているなかで、十ヶ年を女子だけの集団で教育することに対する問題点や疑問も出されています。
第三は、以上のようなデメリットがあるにもかかわらず、付属校は授業科をはじめとする教育費が高い傾向があります。高い教育費を払ってそれに見合った教育がうけられなければ、敬遠されるのは当然のことです。
付属校のモデルチェンジ
付属校には長い歴史と伝統をもつ学校が多く、高等教育を行う大学と連携をとりながら、日本の私学教育を支えてきました。付属校のなかには、付属校でありながら中等教育の知育を徹底して、進学校としてゆるぎない地位を得ている男子校もあります。女子校の中にも、比較的早くから他大学への進学を自由にして、進学指導に力を入れてその成果を上げ社会的評価を得ている学校もあります。そこで、付属校が敬遠されるようになった流れを受けて、このところ付属校から進学校へのモデルチェンジをする学校が多くなりました。この切り替えには大きな困難が伴い、簡単にできるものではありません。
第一は、高等教育をする大学の経営と中等教育の両方の経営を維持しなければならないことです。大学入試が易しくなって定員割れを起こしている大学が、入学してくる生徒を手放すことは、経営上大変なことです。進学校としてその成果を上げるべく努力すれば、ハイレベルの生徒は、他大学へ進学してしまうという矛盾も起きてきます。
第二は、長く付属校に勤務してきた教師の意識改革です。もちろん、教育内容や教育方法も変わってきますので、それに対応した実践も必要とされてきます。付属校教師としてのプライドもあります。付属校で長く教育をしてきた教師の体質は、そんなに簡単に変わるものではありません。入試説明会で「進学校ヘシフトを変えた」と言われても、すぐに信用できないのには、教師の意識改革とその実践に一番の問題があるからです。強力なリーダーシップのもとで改革しようとしても、最低十年はかかります。
付属校の再生
付属校には、高校入試や大学入試の必要がなく、受験勉強に関係ない教育ができるといわれています。しかし、その反面勉強をしない生徒・学生が多くなる傾向もあります。付属校のある大学では、最も勉強しない学生、最もレベルの低い学生は付属校からの入学生が多いのが一般的傾向といわれています。この結果、大学を卒業する時に就職できない学生も多いと言われています。中学入学時には、かなりハイレベルといわれる子どもが、十年間の教育でこのようになってしまう問題は、私学教育の問題として、日本の教育の問題として大きな課題です。すべての付属校がそうではありませんが、この問題は今に始まった事でなく、戦後大学付属校における中等数育の宿題です。
付属校における中等教育の最大の問題点は「ゆとり」と「知育軽視」にあります。これは、今進行している「第三の教育改革」と相通ずるところがあります。難しい中学入試に備えて、四年生くらいから塾に行き必死に勉強してきた反動として、中学くらいはのんびりやりたい・やらせたいという生徒や親は多くいます。六ヶ年一貫の進学校でも、よほど注意して学習環境を整えないと、中学時代に「勉強をしない生徒」をつくってしまう危険があります。大学進学まで保証されている付属中学では、この傾向は一層強く現れます。さらに大学進学に備えての勉強も必要でないとなれば、高校でも勉強しない生徒が大量に発生します。受験勉強の善し悪しは別として、勉強しようとする動機や目標がどうしても欠落してきます。ここに、付属校の「ゆとり」と「知育軽視」が蔓延する背景があります。
学校は「勉強するところ」です。付属校には進学だけに対応する知育でない、「人格の完成をめざす知育」の実現がより可能な条件が整っているはずです。政府の「第三の教育改革」を機会にして、この改革を反面教師として「知育を重視」した民主主義教育をめざす教育実践が、付属校再生の近道であり、日本の教育を担う私学の進むべき正道ではないかと思います。この宿題を解く努力が、今、大学付属校の中等教育に求められています。
<問題>
あたえられた4個の整数を一回ずつ使って、たし算、ひき算、かけ算、わり算を組み合わせることにより、1から10までの整数をそれぞれ答えにもつ10個の式を考えます。このとき式にカッコ( )を使ってもかまいません。
例えば2,5,6,8では、次のような式が考えられます。
1=5+6−2−8 6=(8−2−5)×6
2=(2×8−6)÷5 7=6+8−2−5
3=5+8÷2−6 8=(2+5−6)×8
4=(6−5)×8÷2 9=2+5+8−6
5=2+5+6−8 10=(2+8)×(6−5)
いま、3,4,7,8を使って、1から10までの整数をそれぞれ答えにもつ10個の式を解答用紙に書きなさい。
(04年開成)
入試問題に挑戦第104回解答編
<問題>
2月1日からスタートした首都圏の中学入試問題の中から、この問題を選んでみました。
次の文章をていねいに書き写しなさい。
|
(04年慶應義塾普通部)
<解答>
以前(93年)、開成で「子孫」の読みをカタカナで書けという問題が出されたことがありました。
これは要するに、カタカナを書かせようという問題でした。
92年には「シ」「ソ」「ミ」「リ」、97年には「け」「て」「ふ」、99年には「アマゾン」を書かせました。
恐ろしいことですが、学力を問わず、これがきちんと書けない小学生がいるというのが、小学生の現状です。
学力崩壊というよりは、学力破壊はこういった基礎学力のレベルからもじわじわ進行しています。
最近は開成でもあまりこういう問題は見なくなりました。年度によっては漢字の問題が独立して出題されなくなっています。
ただこれは言うまでもなく、武蔵のように大型の記述問題中心にシフトしたためで、記述の解答の中に誤字脱字があれば、トメ・ハネ・ハライのミスはそれほど厳しくないにしても、やはり減点の対象になるでしょうから、漢字の勉強が不要ということではありません。
慶應普通部04年も、同様の意図を持った問題です。
はやりの陰山メソッドについても、思考力とは何の関係もないという議論があるようですが、基礎学力の低下という深刻な現状を見た議論ではないと思われます。
基礎学力は、十分条件ではなく、必要条件です。
ちなみに、慶應の付属は特定の傾向が薄いというのが傾向なので、この手の問題が今後も出題されるかどうかはわかりません。傾向と対策などというものが勉強の全てのように考える塾は、01年開成のように、痛い目を見るでしょう。
【良い例】 【悪い例】